【TS CUBIC CARD】を名乗る「【TS CUBIC CARD】本人情報緊急確認」にご注意を

tscubiccardメール 注意喚起

【TS CUBIC CARD】を名乗る不審なメールが出回っています

今回は【TS CUBIC CARD】を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「【TS CUBIC CARD】本人情報緊急確認」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:【TS CUBIC CARD】本人情報緊急確認

残念ながら、私たちはあなたのアカウントを更新できませんでした。
今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。
アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。

ログイン認証:リンク
なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。
アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合
お問い合わせ:カスタマーサービス。

上記URLをクリックしてもページが表示されない場合は
 ご利用のブラウザ(Internet ExplorerFirefox など)の「アドレス」
 または「場所」に上記URLをコピー・貼り付けしてアクセスしてください。

本メールは送信専用のため、こちらのメールアドレスにご返信いただいても
  対応はいたしかねますのでご了承ください。
  なお、本メールについてお心当たりがない場合には、
  お手数ですが、下記お問い合わせ先までお電話にて連絡をお願いいたします。

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発行:TS CUBIC CARD「ティーエスキュービックカード」
      リンク
     トヨタファイナンス株式会社
     〒451-6014 愛知県名古屋市西区牛島町61

本メールについてのお問い合わせ:
●TOYOTA, DAIHATSU,
ジェームス, トヨタレンタカー FDC
      TS CUBIC CARD, TS CUBIC VIEW CARDをお持ちの方はこちら
      インフォメーションデスク
      [ 東京 ] 0356172511
      [名古屋] 0522392511
(9:00
17:30 年中無休 年末年始除く)
上記以外のカード会員さまは、お手持ちのカード券面裏に記載の
      カードに関するお問い合わせ電話番号におかけください

転記終了



怪しいポイント① TS CUBIC CARDのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、私はTS CUBIC CARDのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

使ったこともないところからですよ・・・。

気持ち悪いったらありゃしない。

利用していないということは、利用登録をしていないということ。

利用登録をしていないということは、メールアドレスも登録していないのです。

では先方はどこからメールアドレスを知ったのでしょうかね?

本人が承知していない方法で、メールアドレスを取得しています。

これだけ見ても十分怪しい内容ということができるでしょう。

 

怪しいポイント② 登録していないカード情報が更新できないという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。」

個人情報などのカード情報が更新できなかった。

そんなことを言っていますね。

しかし、私はこちらの会社のサービスを利用していません。

故に、カード情報なんて登録したことがないし、カードだって存在していないんです。

それを更新できないと言われても当たり前。

そもそも情報がありませんからね。

こうしたあり得ない内容、それが怪しいポイントの2点目となりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットの常識でもあり、全世界共通のルールにもなっています。

そこで、この仕様を利用し、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみます。

やり方は簡単、それぞれのURLを比較してみるだけです。

公式サイトであれば、公式サイトのアドレスの文字列が入っているはずですからね。

比較してみた結果、これが全く違っていました。

これはもう決定的に怪しいポイントということができそうです。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りましょう。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.登録していないカード情報を更新しろというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントとなっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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