Amazonを名乗り三井住友カードの利用確認って・・・ひどすぎ(笑)

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Amazonを名乗る不審なメールが出回っています

迷惑メールにもいろんなメールがありますが、今回は少しクスっと笑えるメールを受信しました。

完全に偽物と件名からわかるものだったのですが、公開しようと思います。

どんなメールだったのか、ご覧ください。

メール本文

それでは、メール本文です。

転記開始

送り主：amazon.co.jp

件名：三井住友カードご利用確認

三井住友カードをご利用のお客さま
利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
※ご利用確認はこちら

リンク

弊社は、インターネット上の不正行為の防止・抑制の観点からサイトとしての信頼性・正当性を高めるため、
大変お手数ではございますが、下記ＵＲＬからログインいただき、
リンク

━━━━━━━━━━━━━━━

三井住友カード株式会社

リンク

 

※本メールは送信専用です。

※本メールは「Vpass」にメールアドレスをご登録いただいた方にお送りしています。
━━━━━━━━━━━━━━━

転記終了

怪しいポイント①　Amazonが三井住友カードの話をしている

それではここからは、このメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず送り主は「amazon.co.jp」と名乗っています。

これはこれでいいでしょう。

しかし、内容が問題。

件名は「三井住友カードご利用確認」となっています。

もうこの時点でツッコミどころ満載(笑)

笑えてくるレベルですね。

なぜアマゾンが三井住友カードの利用確認の話をしているのか。

全くの別組織のはずです。

これが子会社だということであればまだわかりますけどね・・・。

怪しいポイント②　リンク先のURL表示

メール本文には、リンクがいくつか明示されています。

そのリンクには、「amazon」の文字列が。

え？三井住友カードの話ですよね？(笑)

なぜ三井住友カードの内容のメールなのに、amazonが関係あるのでしょうか。

意味不明です。

知らないにもほどがあるし、自らこれは偽物ですよ～って言ってるようなものですね。

リンクはたどらない！

もうこの2つを見ると、めちゃくちゃな内容のメールであったことがよくわかりました。

なぜ違う会社のことをメールで送りつけてくるのか。

依頼されたとかって話も書いてありませんし、もう完全におかしなメール。

これはもう偽物と断言してしまってもいいでしょう。

本物であったとしたらあり得ません。

自分の会社名から間違っているんですからね。

この手のメールは、リンク先で個人情報を抜き取ることを目的としています。

故に、リンクを辿らないことが自己防衛となります。

こうした笑える完成度の低いメールもありますが、ご注意ください。