FamiPayを名乗る「<緊急!ファミペイ 重要なお知らせ> [メールコード Fm702939]」にご注意を

FamiPayメール 注意喚起

FamiPayを名乗る不審なメールが出回っています

今回はFamiPayを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「<緊急!ファミペイ 重要なお知らせ> [メールコード Fm702939]」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

FamiPayメール

転記開始

件名:<緊急!ファミペイ 重要なお知らせ> [メールコード Fm702939]

ファミペイ(リンク)】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

ご利用確認はこちら(リンク)

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。

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■発行者■(リンク)

株式会社ファミマデジタルワン(リンク)
東京都港区芝浦3-1-21; msb Tamachi 田町ステーションタワーS
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FamiPayメール




怪しいポイント① FamiPayのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はFamiPayのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが来ているんですよね。

これは中々おかしな話。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているんですからね。

メールを送られてくるいわれがありません。

サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな疑問も出てくると共に、怪しく感じるポイントになります。

そもそも教えていないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

こんな方法でメールアドレスを取得するとは思えませんね。

まず最初の怪しいポイントはこうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードの利用を一部制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」

カードの利用について自分以外が利用していた可能性があり、それを理由に一部利用を制限した。

そんなことが書かれていますね。

しかしこれはおかしな話となっておりまして。

上でも書きましたが、私はサービス自体を利用していません。

カードを発行したこともなければ、物理的にこの世に存在していません。

そんな存在していないカードが使われるということはあり得ず、その存在しないカードの利用を制限するというのもあり得ない話。

無茶苦茶なことを言っていますね。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。

 



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないカードの利用を制限するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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