NOREPLYを名乗る「[Amazon] アカウントが制限されています、支払い情報の復旧を確認す」にご注意を

noreplyメール 注意喚起

NOREPLYを名乗る不審なメールが出回っています

今回はNOREPLYを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「[Amazon] アカウントが制限されています、支払い情報の復旧を確認す」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:[Amazon] アカウントが制限されています、支払い情報の復旧を確認す

Amazonからのお知らせ

Amazonサポート(リンク)  | Amazonアソシエイト(リンク)

お支払い方法を更新してください知らせ

弊社のモニタリングにより。普段と違う不審なログインが見つかり。誰かがお客様のいつもお使いになった支払方法を変更しようとしていたそうです

あなたのAmazοnのアカウント:メールアドレス

ログイン日時:12/15/20213:56:35 AM

IPアドレス:151.68.724.83


装備:MAC OS

場所:東京国際フォーラム

Amazon会員個人情報を確認する必要・ェあります。今アカウントを確認できます。

続けるにはこちらをクリック(リンク)

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に勝手ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。どうぞよろしくお願いいたします。メ。

お客様のセキュリティは弊社にとって非常に重要なものでございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

  • 本メール内のお客様の漢字氏名が正しく表記されない場合がございます。ご了承ください。
  • 弊社からのメールを希望されない会員様へも重要なお知らせとしてお送りしております。
  • 本メールアドレスは送信専用となり、返信はお受けしておりません。

Amazon.co.jpからの連絡とフィッシングの見分け方について

発行元:アマゾンジャパン(リンク)

転記終了



怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。

NOREPLYを名乗ってはいますが、内容はAmazonの内容となっていましてね。

しかしながら、Amazonだとすれば、今回受信したメールアドレスは登録していないメールアドレスなのです。

この間、本物のAmazonからは登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきています。

こういう状況を鑑みると、非常に怪しいメールということができますね。

 

怪しいポイント② アカウントが制限されているという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。

メール本文では「アカウントが制限されている」と書かれていました。

なにやらAmazonアカウントに制限が設けられているとのことのようです。

そうですか・・・ということで早速Amazon公式サイトにログインしてみます。

色々と機能をチェック。

あれも使える、これも使える・・・・。

あれ?使えないものなんてなくない??

怪しいポイントの2点目は、メールに書かれているような事実が確認できないということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLと公式サイトのURLが違う

怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。

すると、これが見事に違っていることが判明!

これはもう決定的に怪しいと言える内容となりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.メールに書かれている事実が確認できない

3.リンク先URLと公式サイトのURLが違う

以上3点、どれをとっても怪しいと思える内容でした。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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