エポスカードを名乗る不審なメールが出回っています
今回はエポスカードを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「エポスカード【重要:必ずお読みください】」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:エポスカード【重要:必ずお読みください】
【エポスカード(リンク)】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
■ご利用確認はこちら(リンク)
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
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■発行者■株式会社 エポスカード(リンク)
東京都中野区中野4-3-2メールコード EP603593
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Copyright All Right Reserved. Epos Card Co., Ltd.
転記終了
怪しいポイント① エポスカードを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はエポスカードのサービスを利用していません。
利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。
利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしていないということです。
ではなぜメールアドレスを知っているのでしょうか?
登録もしていないメールアドレスを知っているということだけでも、なんだか怪しい感じがしますよね。
これがまず最初の怪しいポイントになりました。
怪しいポイント② 存在しないカードに制限を設けるという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
メール本文では「誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき」となっていました。
どうやらカードに制限が掛かり使えなくなっていますよということを言いたいようですね。
しかし、私は前述の通りエポスカードのサービスを利用していません。
ということは、カードが物理的に存在していないんですよね。
そんな存在しないカードについて、利用制限を設けたという。
こんな非現実的なことがあるでしょうか。
怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ないメール内容ということになります。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。
すると、これが違っていることが判明!
これはもう決定的ともいえる怪しいポイントとなりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.存在しないカードに制限を設けるというあり得ない内容だった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しいポイントとなりました。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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