SAISON CARD Netアンサーを名乗る不審なメールが出回っています
今回はSAISON CARD Netアンサーを名乗る不審なメールを受信しましたので公開させて頂きます。
件名は「SAISON CARD Netアンサー【重要なお知らせ】 24719079373844921」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧下さい<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:SAISON CARD Netアンサー【重要なお知らせ】 24719079373844921
【重要】カスタマセンターからのご案内
最近、お客様のアカウントに危険な取引行為があることが判明したため、
現在、アカウントを保護しています。処理中は、関連情報のみを照会でき、
通常のトランザクションを実行できません。そのため、
できるだけ早く24時間以内にアカウントにログインするようにお願いします 期日内に処理されなかった場合、
アカウントは関連情報を修正し、当社はリスク責任を負いませんので、ご了承ください、ご協力お願いいたします!
※ご利用確認はこちら
Netアンサーパスワ会員検証ログイン(リンク)
※カードご利用の承認照会があった場合に通知されるサービスであり、カードのご利用 及び ご請求を確定するものではありません。
※ご利用店舗は、当社に売上の情報が到着後、のご利用明細照会やWEB明細で確認していただけます。反映までにお日にちがかかる場合がございます。
※あとからリボ、あとから分割はご利用の内容がのご利用明細照会やWEB明細に反映後、お申込みいただけるようになります。 ※携帯電話や公共料金などの継続的なご利用(注) 及び ETCやPiTaPa等、一部の電子マネー利用については通知されません。(注)利用内容によっては通知される可能性がございます。
転記終了
怪しいポイント① SAISON CARDのサービスを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はSAISON CARDのサービスを一切利用していません。
利用していないサービスについて、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
サービスを利用していないということは、利用登録をしていないということです。
利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしていません。
ではどこで今回受信したメールアドレスを入手したんでしょうかね?
これも怪しいポイントとなります。
怪しいポイント② カードがないのに危険な取引があるという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
メール本文には、こんな記述がありました。
「最近、お客様のアカウントに危険な取引行為があることが判明」
どうやら何かの取引があったようです。
カードありませんけどね・・・(笑)
カードが物理的に存在していないのに、取引ができるわけがありません。
物理的に不可能な内容、これが怪しいポイントの2点目となりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。
するとこれが違っていることが判明。
これはもう偽物と言ってもいいくらいのレベルの内容となりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスのメールだった
2.物理的にあり得ない内容のメールだった
3.リンク先URLと公式サイトのURLが違った
以上3点、どれをとっても怪しい内容となっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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