三菱UFJCARを名乗る「·【三菱UFJ銀行】重要なお知らせ」にご注意を

三菱ufjメール 注意喚起

三菱UFJCARを名乗る不審なメールが出回っています

今回は三菱UFJCARを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「【三菱UFJ銀行】重要なお知らせ」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

件名:【三菱UFJ銀行】重要なお知らせ

三菱カードをご利用のお客さま利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を
一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下ヘアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

ご利用確認はこちら(リンク)

※カードの個人情報によっては電話で連絡する場合もございます。

※正確な情報は必ず記入してください。

三菱UFJニコス銀行

【お問い合わせ先】
三菱UFJ銀行インターネットバンキングヘルプデスク
0120-544-555 または042-311-7000(通話料有料)
受付時間/毎日9:00~21:00
〒東京都千代田区外神田4-14-1秋葉原UDX

転記終了



怪しいポイント① 三菱UFJのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、私は三菱UFJのサービスを利用していません。

利用していない銀行からこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

利用していないということで、銀行の口座ももちろん持っていませんし、作っていません。

そんな状況でこうしてメールが送られてきているのです。

また、利用登録をしていないわけでありますが、利用登録をしていないということはメールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ相手はメールアドレスを知っているんでしょうかね?

本人が承知しない方法でメールアドレスを取得している、銀行がそんな真似するでしょうか。

しませんよね、信用問題となってしまいます。

怪しいポイントの1つ目は、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードを一部利用制限を設けたという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」

どうやらカードの不正利用があったか何かで、カードの利用が制限されてしまったとのこと。

がしかし、私は三菱UFJのサービスを利用していません。

当然カードも物理的に存在していないんですよね。

そんな物理的に存在していないカードが不正使用された可能性があり、利用を一部制限すると言っているのです。

これはあり得ないお話ですよね~。

存在していないんですから。

怪しいポイントの2点目はこうした内容となりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違った

怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったところで、サイトのURLまでコピーすることはできません。

これはインターネットのルールで、全世界共通。

そこで、この仕様を利用してメールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認していきます。

公式サイトであれば、公式サイトの文字列が入っているわけですからね。

これら2つのURLを比較してみたところ・・・これが全く違っていました!

リンク先URLの方には「YAHOO」のなまえが入ってるなどちょっとあり得ない感じでした(笑)

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りましょう。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないカードに一部制限を設けるというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと全く違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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