Amazon.co.jpを名乗る「【重要】Amazonのご利用確認のお願い。メール番号:M700」にご注意を

Amazonメール 注意喚起

Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【重要】Amazonのご利用確認のお願い。メール番号:M700」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:【重要】Amazonのご利用確認のお願い。メール番号:M700

Аmazon お客様  :受信メールアドレス

Amazonプライムをご利用頂きありがとうございます。お客様のAmazonプライム会員資格は、2022/9/15に更新を迎えます. お客様のアカウントを維持するため Аmazon アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。
ログイン:リンク

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合
お問い合わせ: Amazonカスタマーサービス。

お知らせ:

  • パスワードは誰にも教えないでください。
  • 個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。

オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。

どうぞよろしくお願いいたします。

2022 Amazon.com. All rights reserved. Amazonのロゴ、Amazon.co.jpおよび、Amazon.co.jpのロゴは、 Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。 396132192

転記終了



怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスに、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

登録していないのですから・・・。

この間登録しているメールアドレス宛には、本物のAmazonからメールが送られてきています。

さて、どちらが本物でしょうか?

もはや説明不要でしょう。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

天下のAmazonがそんな方法でメールアドレスを取得しますかね?

私はしないと思います。

まず最初の怪しいポイントは、こうした方法となりました。

 

怪しいポイント② アカウントを停止すると書かれているが停止されない

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。」

24時間放置すると、アカウントに利用制限がかかるといっています。

では、それを確認してみましょう!

ということで、24時間以上放置。

その後Amazon公式サイトにログインしてみました。

一通り使ってみましたが、何もアカウントに利用制限はかかっていませんでした。

そもそもどんな制限を掛けるとも言っていませんからね・・・。

怪しいポイントの2点目は、メールに書かれていることが実行されないということでした。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メール本文に貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみた結果、これらは全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.メールに書かれていることが実際には何も起きない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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