Amazon.co.jpを名乗る「异常注文を検出する」にご注意を!

amazonメール 注意喚起

Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「异常注文を検出する」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速ですが、メール本文です。

転記開始

件名:异常注文を検出する

マイストア (リンク)   |  タイムセール (リンク)   |  ギフト券(リンク)

Amazonプライムをご利用いただきありがとうございます。

Amazonプライムの会費のお支払いにご指定いただいたお客様のお支払い方法が承認されないため、Amazonプライムの会費(税込500円)をご請求することができませんでした。
現在、Amazonプライム会員の特典はご利用いただけません。

6日以内にお支払方法を更新いただけない場合は、お客様のAmazonプライム会員資格はキャンセルされます。

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現在ご指定のお支払い方法が承認されない原因は、提携会社(クレジットカード会社等)の事情により異なるため、大変お手数ですがサービスの提供元会社に直接お問い合わせください。

Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。
今後ともAmazon.co.jpをよろしくお願いいたします。

Amazon.co.jpカスタマーサービス

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転記終了



怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスに、こうしてメールが送られてくるのはおいかしいですよね。

本物のAmazonであれば、登録しているメールアドレスに送ってきてしかるべき。

現に、登録しているメールアドレスには本物のAmazonからメールが送られてきています。

どちらが本物かは、わかりますよね。

当然登録しているメールアドレスに行くって来ているのが本物でしょう。

そもそも、Amazonに教えたことがないメールアドレスです。

本人が承知していない方法でメールアドレスを入手しているということになりまして。

天下のAmazonがこんな方法でメールアドレスを入手するでしょうかね?

考えづらいと思いますが・・・。

最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 件名が中国語(笑)

怪しいポイントの2点目として、メールの件名を見てみましょう。

件名は「异常注文を検出する」となっていました。

「异常」ってなんて意味だ?そんなことを思いました。

异って感じは普段使いませんし、私自身初めて見た気がします。

これはどんな意味なんだろう・・・と思い、Googleで検索をかけてみました。

すると「异常」は中国語であることが判明。

日本語に直すと「異常」という意味なんだそう。

通りで見たことがないはずですね。

中国語なんて私には縁もゆかりもないものですから。

しかし、Amazonはアメリカの企業、なぜ中国語で送ってきているのか?

英語ならまだ分かりますが、日本の顧客に対して中国語を使ってくるとは・・・Amazonらしからぬところだなと感じます。

これもまた怪しく感じるポイントになりましたね。



怪しいポイント③ メールの内容が嘘

怪しいポイントの3点目として、メール本文を見てみたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「Amazonプライムの会費のお支払いにご指定いただいたお客様のお支払い方法が承認されないため、Amazonプライムの会費(税込500円)をご請求することができませんでした。
現在、Amazonプライム会員の特典はご利用いただけません。」

会員費が支払えなかったため、会員特典が利用できなくなった。

そんなことを言っていますね。

さて、これは本当の事なのでしょうか?

まずそれを確認してみようと思いまして、Amazonの公式サイトにログイン。

プライム会員の特典を利用できるかどうかを確認してみました。

するとちゃんと利用ができます。

おかしいですね、メールでは利用できないとされているのに。

怪しいポイントの3点目は、メールの内容が嘘ということになりました。

 

怪しいポイント④ リンク先URLが公式サイト違う

怪しいポイントの4点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットの仕様であり、全世界共通のルールです。

この法則を利用し、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみましょう。

公式サイトであれば、公式サイトの文字列が入っているはずですからね。

これら2つのURLを比較してみた結果、全く違っていたことが判明!

これはもう決定的な怪しいポイントということができるでしょう。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは4つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信

2.件名が中国語

3.メール本文が嘘

4.リンク先URLが公式サイトではない

以上4点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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