Amazon.jpを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazon.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「主题」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:主题
[重要]:お客様のプライム 会員資格がキャンセルされます
创建时间:2020年8月7日(星期五) 下午4:29 | 分类:未分类 | 天气:
お客様のご登録のお支払い方法にエラーが発生しました。(リンク)
マイストア(リンク)|タイムセール(リンク)|ギフト券(リンク)
Amazonプライムにご登録いただきまして誠にありがとうございます。
会員登録の際にご登録いただいたお支払い方法の認証の際にエラーが発生しました。そのため、現在、お客様にはAmazonプライムをご利用いただけません。サービスをご利用いただくには、以下に従ってお支払い方法の再登録をお願いたします。
お支払い方法を再登録(リンク)
エラーの原因は様々ですが、本エラーが発生する例としては、お支払い方法の有効期限が切れている場合が多く見受けられます。詳細の原因につきましてはご登録いただいたお支払手段の提供会社(クレジット会社等)にお問合せ下さい。
6日以内にお支払い方法が再登録されない場合、ご登録のAmazon プライムをご利用いただけません。
Amazonをご利用いただき、ありがとうございます。
今後ともAmazon.をよろしくお願いいたします。
Amazon.はアマゾンが運営しています。Amazonプライム会員規約はこちらをご覧下さい。
注意:本通知メールは送信専用アドレスで送信しており
転記終了
怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
この間登録しているメールアドレスには、本物のAmazonからメールが送られてきています。
本物のAmazonであれば、なぜ登録しているメールアドレスに送ってこないんでしょうかね?
1点目の怪しいポイントは、これになりました。
怪しいポイント② 所々に中国語表記が見られる
Amazonはアメリカの会社です。
私が住んでいるのは日本。
そんなAmazonでありますから、メールは日本語もしくは英語で書かれていることが多いと思うのです。
現に、今回のメールはほとんど日本語で書かれていましたからね。
しかし、一部中国語で書かれている文章が見られます。
件名の「主题」「创建时间:2020年8月7日(星期五) 下午4:29 | 分类:未分类 | 天气:」
これらは中国の表記となっており、日本語とはちょっと違うことで違和感を感じますね。
Amazonが中国の会社であるのであればそれも理解できますが、アメリカの会社ですから・・・。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、URLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。
するとこれが違っていることが判明。
これはもう決定的なポイントとなりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.登録していないメールアドレスで受信
2.一部表記が中国語になっていた
3.リンク先URLが公式サイトのURLが違った
以上3点、どれをとっても怪しいポイントとなっていました。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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