amazon.co.jpを名乗る「Amazon.co.jpをご利用いただきありがとうございます」にご注意を

amazonメール 注意喚起

amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はamazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「Amazon.co.jpをご利用いただきありがとうございます」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:Amazon.co.jpをご利用いただきありがとうございます

Amazon.co.jpをご利用いただきありがとうございます。

アカウントで異常なアクティビティが検出されたため、注文とAmazonアカウントを停止しました。

注文番号: 243-2422814-6986163

IPアドレス: 61.232.13.48

ログイン日時: [DATE_L]

承認または否認してください。(リンク)

アカウントへのアクセスを再開するには、サインイして画面の指示に従ってください。必要な情報をご提供いただいたら、当サ仆トで調査の上、24時間以内に返信いたします。

本件についてご迷惑をおかしましたことをお詫び申し上げます。

何卒、よろしくお願い申し上げます

転記終了



怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

しかももっと怪しいポイントとして、この間本物のAmazonからは登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきているんですよね~。

どちらが本物かは・・・もう分かりますよね。

そもそも登録していないメールアドレスなので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得していることになります。

Amazonほどの大企業がこんな方法でメールアドレスを収集しているとは思えません。

これが怪しいポイントの1点目となりました。

 

怪しいポイント② アカウントを停止したという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。

メール本文では、こんな一文がありました。

「アカウントで異常なアクティビティが検出されたため、注文とAmazonアカウントを停止しました。」

異常を検知したため、Amazonのアカウントを停止したということです。

ではこれが実際本当にアカウント停止しているのかを確かめてみましょう。

やり方は簡単。

公式サイトにアクセスして、ログインしてみればいいのです。

アカウントが停止されていれば、当然ログインもできないはずですからね。

実際にアクセスしてログインしてみると、これがちゃんとログインしましてね。

ついでに異常なアクティビティがあったということで調べてみましたが、特にそうした形跡も見つからず。

メールに書かれているようなことには一切なっていないことを確認しました。

怪しいポイントの2点目は、こうした事実が確認できないメール内容ということになりましたね。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用し、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみた結果、これらが全く違っていることが判明!

これもう決定的ないポイントということができそうです。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.メールに書かれている事実が確認できない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと全く違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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