ニュース
最近めっきり見なくなってしまったテレビ。
そんなテレビでも、時折見ることはあるんですよね。
毎回見る!なんて番組は今はもうほぼありませんが、その中でも比較的見ているのがニュース番組。
やはり時代の流れがどうなっているのか、どんな事件が起きているのか。
そうしたことを押さえておくことは、大事かなと思うんですよね。
人と会って話をするときなんかも、こうした時事ネタが話されることは少なくありません。
そうした話題についていくためにも、時事ネタを頭に入れておくことは必要かと。
これはプライベートでも、仕事でもですね。
ニュースを見ていると「関係者」というのがよく出てくる
そうしてニュースを見ていると、あることに気付きます。
・関係者によりますと
・関係者の証言では
・関係者、関係者・・・
こうして「関係者」という単語が連発されていることがあるんですよね~。
ニュースの内容に説得力を付けるために、関係者を出すことによってそれを補完している。
そんなことがあるんだと思いますね。
ニュースを見ていると、こうした関係者という言葉は非常によく出てきまして。
それがゆえに、耳につくようにもなってしまうのです。
そして気になってくると段々といろんなことを考えてしまいまして・・・。
「関係者」という謎の人物
関係者という名前で出てくるニュースの人物。
関係者といっているくらいですから、その人物は「匿名の人物」ということになります。
これは謎の人物ということもできそうで。
名前はもちろん、そのニュースに登場する人物とどういった関係で、どういった人物なのかは一切語られません。
謎が謎を呼ぶ・・・そんな人物。
故に色んな想像ができてしまうんですよね。
親なのか、兄弟なのか、親戚なのか、部下なのか、上司なのか、取引先なのか、友達なのか、いったい誰なのか・・・。
謎です(笑)
謎の人物故にでっち上げもできてしまう
関係者という謎の人物、まったくもって関係性などが明かされていないため、存在しない人物を仕立て上げることもできてしまいます。
一切情報を出さなくても「関係者」とだけ言っておけばそれらしくなってしまいますからね。
そんなことに気付くと「関係者って誰よ、どこの誰かもわからんやつを引き合いに出しても全く説得力がないぜ・・・」と思ってきてしまいましてね。
実際に関係者をでっち上げてしまったという事件も起きたりしていて。
結局のところ、ニュースで言われる関係者というのは、とても信用がおけるような情報ではないなと毎回思ってみています。
全然関係のない人が関係者だと言い張って主張している場合もありますからね。
ちゃんとした関係者は違う言い回しで登場している
身元がハッキリとしている関係者は、関係者という名前では登場しません。
こんな感じで登場していることがありますね。
・当該者の父母・祖父母
・当該者の兄弟・姉妹
・当該者の叔父・叔母・親戚
・当該者の友人・配偶者・内縁の妻・内縁の夫
・当該者の上司・部下・同僚・取引先 etc
身元がハッキリとしている場合は関係者などといわず、こうしてはっきりと関係性を伝えます。
関係者といわれても説得力はない
関係者といわれても、当該者とは色んな関係があります。
関係が濃い人もいれば、薄い人もいる。
顔見知り程度の人もいれば、ガッツリと毎日顔を合わせている人も。
関係性も様々であり、その関係性によっても情報の信頼性は変わってくることでしょう。
知り合い程度が言っていることと、毎日顔を合わせている人が言っている事。
どちらが信ぴょう性があるか?といわれたら、おそらくほとんどの人は後者だと思うのではないでしょうか。
故に、存在があやふやに語られる関係者の話は、話半分程度に聞いておくくらいの価値しかないのかなと思います。
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