222222222を名乗る不審なメールが出回っています
今回は22222222を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「[楽天] 会員情報変更のお知らせ」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それでメール本文です。
転記開始
件名:[楽天] 会員情報変更のお知らせ
客様
平素より楽天グループのサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
お個人情報保護方針からのご依頼に基づき、楽天会員情報の変更行う必要があります。変更された情報は、以下の楽天会員情報管理ページよりご確認いただけます。
楽天ログイン(リンク)
万が一、本メールの内容にお心あたりがない場合は、お客様サポートセンターまでお問い合わせください。
発行元 : 楽天グループ株式会社
© Rakuten Group, Inc.
転記終了
怪しいポイント① 送り主の名前が怪しすぎる
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず最初に思ったのは、送り主の名前が怪しすぎる点。
送り主は22222222となっています。
最初このメールを見たとき「誰?」って思いました(笑)
件名を見てみると楽天となっていたのですが、であれば楽天と名乗ればいいのに222222222となのっています。
これはどう見ても怪しい。
楽天であれば必ず楽天を名乗るはずです。
もしくは個人名ということもあるかもしれませんが、さすがに222222222という名前の人はいないでしょう(笑)
まず最初に感じた怪しいポイントはこの名前でした。
怪しいポイント② 楽天のサービスを利用していない
怪しいポイントの2点目。
それは、私は楽天のサービスを利用していないということです。
利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
そもそも利用をしていないのですから、メールアドレスの登録もしていません。
そんな状況でメールが送られてきたのですから、今回受信したメールアドレスをどこで入手したのか?という問題が出てきます。
登録をしたことがありませんから、本人の了解を取らずに取得したということになりますね。
楽天ともあろう大企業がそんなことをするとは思えませんけどね。
これが怪しいポイントの2点目となりました。
怪しいポイント③ 会員情報を変更してという内容
怪しいポイントの3点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
メール本文では「会員情報を変更してください」とあります。
しかしね、私はそもそもサービスを利用していないのです。
利用登録もしていないので、会員情報を元から登録していない。
変更する会員情報がないんですよね~。
困りましたね。
登録していない情報を変更しろといわれても、物理的に不可能です。
アカウントも持っていないので、ログインすることもできず。
あり得ない内容、それが怪しいポイントの3点目となりました。
怪しいポイント④ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの4点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったところで、サイトのURLまでコピーすることはできないのです。
逆に言えば、それを比較してみればそれが本物のサイトかどうかがわかるということ。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることに。
公式サイトであれば、公式サイトのURLが入っているはずですからね。
比較してみた結果、2つのURLは全く違うURLとなっていました!
これはもう決定的ともいえる怪しいポイントになりましたね。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう
今回の怪しいポイントは4点ありました。
1.222222222という怪しい名前の送り主だった
2.利用していないサービスからのメールだった
3.登録していない情報を変更しろというあり得ない内容だった
4.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上4点、どれをとっても怪しさ満点の内容となっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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