View Card を名乗る不審なメールが出回っています
今回はView Card を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「【VIEW’s NET】会員様向けのお知らせ」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:【VIEW’s NET】会員様向けのお知らせ
ビューカードをご利用のお客様へ
いつも弊社カードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がございますので、
誠に勝手ながら、カードのご利用を一時制限させていただき、ご連絡させていただきました。つきましては、下記よりご本人様のカードのご利用内容についてのご確認をお願いいたします。
カードのご利用確認のお知らせについてはこちら(リンク)
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
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■発行者■
〒141-8601
株式会社ビューカード(英文社名 Viewcard Co.,Ltd.)
東京都品川区大崎一丁目5番1号 大崎センタービル
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Copyright All Right Reserved. Viewcard Co., Ltd.
転記終了
怪しポイント① View Cardを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はビューカードを利用していません。
利用していないカード会社からこうしてメールが送られてくるのは怪しいですよね~。
過去に利用していたなんてこともありませんから・・・。
今まで一度も利用したことがありません。
利用したことがないということは、利用登録ももちろんしていません。
ということは。
メールアドレスの登録もしたことがないのです。
ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのでしょうか?
気持ち悪い話です。
怪しいポイント② 存在しないカードに利用制限を設けるという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。
メール本文にはこうした記述がみられました。
「このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がございますので、
誠に勝手ながら、カードのご利用を一時制限させていただき、ご連絡させていただきました。」
なんやかんや書かれていますが、カードの利用を一時制限したということのようです。
がしかし、前項でも書きましたが、私はこのカード会社のサービスを受けたことがありません。
このメールが言っているカードが存在していないんです。
サービスを利用していないということは、もちろんカードがないということでありまして。
そんな物理的に存在していないカードに対して、利用制限をしているというあり得ないことをこのメールは言っているんですよね。
すごいですね、最近は存在しないカードにまで利用制限を付けられるとは・・・(笑)
いや、そんなことはないっすよねorz
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目したいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったところで、サイトのURLまでコピーすることはできないのです。
インターネットに詳しい方なら、こうした仕様はご存じかと思います。
そこで、この性質を利用してメールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみることに。
やり方はそれぞれのURLを比較してみるだけという簡単なもの。
比較してみた結果、これらのURLが全く違っていることが判明!
これはもう決定的なポイントになりましたね。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.存在しないカードに利用制限を設けるというあり得ない内容だった
3.リンク先URLと公式サイトのURLが違った
以上3点、どれも怪しさ満点の内容となっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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