Amazon Primeを名乗る「Amazonプライム会員資格のキャンセルについて」にご注意を

amazon primeメール 注意喚起

Amazon Primeを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazon Primeを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「Amazonプライム会員資格のキャンセルについて」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

amazon primeメール

転記開始

件名:Amazonプライム会員資格のキャンセルについて

Amazonプライム会員資格のキャンセルについて(リンク)

マイストア(リンク)   |  タイムセール(リンク)   |  ギフト券(リンク)

お客様のプライム会員資格は、一時停止されてから30日以内に再開されなかったため、自動的にキャンセルされました。今後はプライム会費のご請求は発生いたしません。

Amazonプライムに再登録される場合は、商品のご注文時や、 Amazonプライムのページ(リンク)から、ご登録いただけます。

今後ともAmazonをよろしくお願いいたします。

Amazon.comカスタマーサービス

プライムに再登録する(リンク)

© Amazon.com, Inc. or its affiliates.All rights reserved.Amazon、Amazon.com、Prime、Amazon.comのロゴ、および1-Clickは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の登録商標です。Amazon.com, 410 Terry Avenue N., Seattle, WA 98109-5210.

このメッセージは 受信メールアドレス に送信されました。

転記終了

amazon primeメール



怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

これは今回受信したメールアドレス以外に、登録しているメールアドレスがあるということです。

もちろん登録しているメールアドレス宛には、本物のAmazonからメールが送られてきています。

どちらが本物か?と言えば、当然登録しているメールアドレス宛に送ってきている方が本物でしょう。

わざわざ登録していないメールアドレス宛にメールを送ってくる理由はありませんからね。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

そんな方法でメールアドレスを取得していれば、今時炎上案件もの。

Amazonほどの大企業が、そんなリスクを負うとは到底思えません。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② Amazon Primeの会員資格がキャンセルされたという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「お客様のプライム会員資格は、一時停止されてから30日以内に再開されなかったため、自動的にキャンセルされました。」

何やらAmazonプライムの会員資格がキャンセルされました。

そんなことが書かれていました。

ほうほう、何を勝手にキャンセルをしているんだ・・・という話。

では実際どうなっているかどうかを確認してみたいと思います。

やり方は簡単、実際にAmazon公式サイトにログインして、契約状況がどうなっているのかを確認するだけですね。

実際に公式サイトにログイン。

会員情報等を確認して、プライムがどうなっているかを確認するとキャンセルなんてされていませんでした。

おかしいですね~、メールではキャンセルしたと書かれていた会員資格ですが、実際にはキャンセルされていません。

メールでキャンセルしたと言い張っているだけ。

そんな内容となっていました。

怪しいポイントの2点目は、メールに書かれていることが実際には起きていないということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.メールに書かれていることが実際には起きていない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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