PayPay銀行を名乗る不審なメールが出回っています
今回はPayPay銀行を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「[PayPay銀行]個人情報が失効のご連絡」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:[PayPay銀行]個人情報が失効のご連絡
いつもPayPay銀行をご利用いただきありがとうございます。
下記日時に、お客さまの個人情報が失効いたしました。失効日時:2021/08/24 8:36:25
お客さまご自身で再確認のお手続きをお願いします。
※お手続きには暗証番号とトークンが必要です。▽個人情報再確認
リンク
※このお取引にお心当りのないお客さまは各種手続専用ダイヤルまでご連絡ください。
————————————
本メールがご自身宛でない場合、他の方が誤って同じメールアドレスを登録したものと考えられます。
配信停止のお手続きをさせていただきますので、メール本文を削除せず、件名を「宛先の間違い」と修正のうえ、ご返信をお願いいたします。
————————————PayPay銀行 各種手続専用ダイヤル
■個人のお客さま
0120-007-410(通話料無料)
フリーダイヤルをご利用いただけない場合 03-6739-5012(通話料有料)
営業時間:9時~17時
休業日:12月31日~1月3日、5月3日~5月5日■法人・営業性個人のお客さま
0120-007-709(通話料無料)
フリーダイヤルをご利用いただけない場合 03-6739-5044(通話料有料)
営業時間:平日9時~17時
休業日:土曜日・日曜日・祝日、12月31日~1月3日※本メールへの返信によるご質問にはご回答できません。
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PayPay銀行
リンク
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転記終了
怪しいポイント① PayPay銀行を利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はPayPay銀行のサービスを一切利用していません。
利用していないサービスについてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
サービスを利用したことがないということは、登録もしたことがないということです。
当然、そこにはメールアドレスも含まれています。
どこでこのメールアドレスを知ったのかは知りませんが、これも中々気持ち悪い話ですよね。
登録もしていないのに送られてくるわけですから・・・。
怪しいポイント② 個人情報が失効?
怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
今回のメールでは「個人情報が失効」とあります。
この日本語おかしくないですかね?
失効するのはアカウントの方ではないでしょうか?
個人情報は失効するものではないと思うんですけどね・・・。
失効するのはアカウントだったり、カードだったり。
そんな気がしていますが、いかがでしょうか?
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトと違う
怪しいポイントの3つ目として、メールに貼付されているリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
いくら本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、リンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることに。
するとこれが見事に違っていることがわかりました。
これはもう相当怪しいと言えるでしょう。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないカードのメールだった
2.おかしな日本語だった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
どれをとっても怪しさがありましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
PayPay公式サイトでは、フィッシングメールに関する注意喚起などがされています。
併せてご覧くださいm(_ _)m
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