Amazon.co.jpを名乗る「azegami.5969平素はAmazonをご利用いただき、誠にありがとうござい ます」にご注意を

amazonメール 注意喚起

Amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「azegami.5969平素はAmazonをご利用いただき、誠にありがとうござい ます」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

件名:azegami.5969平素はAmazonをご利用いただき、誠にありがとうござい ます

amazon利用いただきありがとうございます。
ご利用の  アカウントで異常なアクセスが検出されたため、アカウントを一時保留にし、保留中の  ご注文やサブスクリプションを一時停止いたしました。アカウントへのアクセスを再開するには、サインインして画面の指示に従ってください。必要な情報をご提供いただいたら、当サイトで調査の上、24 時間以内に返信いたします。

支払方法を更新する(リンク)

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※ 24時間経過してもこのメッセージに返信しない場合、アカウントのステータスは1週間後に放棄され、完全に削除されるように設定されます。お客様のアカウントのセキュリティを強化するため、2段階認証を有効にすることをお勧めします。
またのご利用をお待ちしております。
AmazonこのEメールアドレスは配信専用です。このメッセージに返信しないようお願いいたします。

転記終了



怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスに、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

登録していないのですから、送られてくるいわれがありません。

これが怪しいとする理由の一つとして、本物のAmazonからは登録しているメールアドレスにメールが送られてきています。

どちらが本物か?

言うまでもないかもしれませんね。

そもそも登録していないメールアドレスは教えたこともなく、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているといえます。

Amazonほどの大企業がこうした方法でメールアドレスを取得するでしょうか?

登録しているメールアドレスもあるのに・・・。

そんなことはしないと思いますけどね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② アカウントを一時保留したという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「ご利用の  アカウントで異常なアクセスが検出されたため、アカウントを一時保留にし、保留中の  ご注文やサブスクリプションを一時停止いたしました。」

アカウントを一時保留にして、注文やサブスクを一時停止したと書かれていました。

これは困りました・・・となりそうですが、その前に一つ確認しましょう。

この書かれていることが本当かどうかを。

実際にAmazonの公式サイトにアクセスして、ログインしてみます。

アカウントが一時保留になっているということは、ログインできないもしくはそれに準ずる形となっているはずです。

実際にログインしてみたのですが、そうしたことは一切確認できません。

おかしいですよね、メールではアカウントを保留したと言っているのに。

そもそもアカウントを保留って表現がおかしいんですけど(笑)

怪しいポイントの2点目は、メールに書かれていることが確認できないということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.メールに書かれていることが確認できない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントのになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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