autoを名乗る不審なメールが出回っています
今回はautoを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「auからの重要な知らせ【月間のデータ通信量の通信速度制限】」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:auからの重要な知らせ【月間のデータ通信量の通信速度制限】
auのお客様:
いつもauをご利用いただき誠にありがとうございます。お客様の月間のデータ通信量がご利用中のプランの上限を超過したため、通信速度を低速に制限しております。
通信速度制限中にそのまま使い続けた場合、超過料金は発生しますので、早めに解除手続きの程よろしくお願い致します。予めご了承ください。
リンク
(直接アクセスできない場合は、手動でブラウザにコピーして開いてください)
====================
メール番号:M1101346
※このアドレスへの返信は出来ませんので、ご注意ください。
KDDI CORPORATION (リンク)
転記終了
怪しいポイント① auのサービスを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はauのサービスを利用していません。
なんと、利用していないサービスからこうしてメールが来てしまったんですね~。
これはいったい・・・(笑)
そもそもサービスを利用していないので、メールアドレスを登録したこともありません。
ではなぜ相手はメールアドレスを知っていたのでしょうか?
そんなことも疑問としてわいてきてしまいますね。
まず最初の怪しいポイントは、こうしたポイントになりました。
怪しいポイント② 月間通信量が上限を超え超過料金発生という内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきましょう。
メール本文では、こうした記述がありました。
「いつもauをご利用いただき誠にありがとうございます。お客様の月間のデータ通信量がご利用中のプランの上限を超過したため、通信速度を低速に制限しております。
通信速度制限中にそのまま使い続けた場合、超過料金は発生しますので、早めに解除手続きの程よろしくお願い致します。予めご了承ください。」
どうやら月額上限通信量に達してしまったため、超過料金がかかるという案内のようです。
がしかし、私はサービスを利用していません。
そんな通信ができるような機器なんて持っていないのです。
どうしても請求するというのなら、通信機器を寄越せよって話ですよね(笑)
使ってもいないものを払えと言われても、払う人なんていません。
反社じゃあるまいし・・・。
怪しいポイントはこうしたあり得ない内容ということになりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
これはインターネットの常識といってもいいルールでありますね。
そこで、その性質を利用し、今回のメールに貼付されていたリンク先のサイトが本物かどうか見極めてみたいと思います。
方法は簡単。
メールに貼付されていたリンク先URLと、公式サイトのURLを見比べてみるだけ。
比較してみると、これが全く違っていましてね。
これはもう決定的に怪しいと言えるポイントになりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.存在しない通信機器で月間上限通信量を超えたというあり得ない内容だった
3.リンク先URLと公式サイトのURLが違った
以上3点、どれをとっても怪しいポイントとなっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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