299467666を名乗る不審なメールが出回っています。
今回は299467666を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。
件名は「アマゾンからのお知らせ」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。
転記開始
件名:アマゾンからのお知らせ
Аmazon お客様メールアドレス
Аmazon に登録いただいたお客様に、Аmazon アカウントの情報更新をお届けします。
残念ながら、Аmazon のアカウントを更新できませんでした。
今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため Аmazon アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。
Аmazon ログイン(リンク)
なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。
アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合
お問い合わせ: Amazonカスタマーサービス。お知らせ:
- パスワードは誰にも教えないでください。
- 個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。
オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。
どうぞよろしくお願いいたします。
Аmazon利用規約プライバシー規約パーソナライズド広告規約© 1996-2030, Amazon.com, Inc. or its affiliates
転記終了
怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信
ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
どうやってこのメールアドレスを入手したのか?という話にもなります。
これだけ見ても相当怪しく、気持ち悪いものです。
そもそも登録をしていないので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。
天下のAmazonがそんなことをしないと思いますけどね。
また、この間本物のAmazonからは登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきています。
どちらが本物かは・・・一目瞭然ですよね。
もちろん、登録しているメールアドレス宛に送ってきている方が本物のAmazonでしょう。
怪しいポイント② カード情報を更新できないという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。
メール本文にはこんな記述がありました。
「今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。」
どうやらカードの期限切れなどの理由により、カードの情報が更新できなかったようです。
ではそれが事実なのか?ということで、実際にAmazon公式サイトにログインしてみました。
そして支払い情報を確認してみると、しっかりとカード情報が登録されていました。
期限が迫っているということもなく、普通に使える状況です。
怪しいポイントの2点目は、こうしたメールに書かれている内容が嘘ということになりましたね。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
これはインターネットのルールであり、全世界共通です。
そこで、この仕様を利用してメールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。
公式サイトであれば、公式サイトの文字列が入っているでしょうからね。
これら2つのURLを比較してみたところ、全く違っていることが判明。
これはもう決定的なポイントになりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.登録していないメールアドレスで受信
2.メールに書かれていることが嘘
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う
以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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