My Softbankを名乗る「「ソフトバンク株式会社」ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ」にご注意を

My Softbankメール 注意喚起

My Softbankを名乗る不審なメールが出回っています

今回はMy Softbankを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「「ソフトバンク株式会社」ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

My Softbankメール

転記開始

件名:「ソフトバンク株式会社」ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ

日頃はソフトバンクをご利用いただき、まことにありがとうございます。

この度、お客様のキャリア決済が他人に利用され、

お客様のご契約内容が他人のソフトバンクまとめて支払いに変更された恐れがございましたため、お客様のMy SoftBank会員登録(リンク)のパスワードをリセットいたしました。

お手数をおかけして申し訳ございませんが、

引き続きソフトバンクをご利用になる場合は、下記URL(リンク)よりお手続きをお手外いたします。

 ■ My SoftBank設定ページ(リンク)

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。

■発行者■
ソフトバンク株式会社(リンク)
〒105-7529 東京都港区海岸一丁目7番1号
──────────────────────────────────
© SoftBank Corp. All Rights Reserved.(リンク)

転記終了

My Softbankメール




怪しいポイント① ソフトバンクを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はソフトバンクを利用していません。

利用していない会社からこうしてメールが送られてきているんですよね~。

これは中々おかしな話。

利用していないのですから、メールを送られてくるいわれがありません。

用事がないですからね。

百歩譲って営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみるとそんなメールでもありません。

ソフトバンクを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているんでしょうか?

そんなことも疑問に思うと共に、怪しく感じるポイントの一つとなっています。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

まともな企業がこんな方法でメールアドレスを取得するとは思えません。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 相違している件名と内容

怪しいポイントの2点目として、件名と内容に注目してみたいと思います。

件名は「ワンタイムURLのお知らせ」とあります。

しかしメール本文では全くワンタイムURLについて触れていません。

件名と内容が全く違うんですよね。

これは混乱します。

普通、件名は内容を簡潔に示すような内容にするのが通例。

しかしこのメールに至っては、件名と内容が全く違くなっているのです。

これはおかしな話。

しかも内容はサービス利用を前提としているような内容となっており、私はサービスを利用していないので全く関係のない話となっているんですね。

怪しいポイントの2点目は、件名と内容が全く違うということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.件名と内容が全く違った

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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