Amazonを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazonを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「Amazonアカウントの異常な状態と解決手順について」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:Amazonアカウントの異常な状態と解決手順について
お支払方法に問題があり、プライム特典をご利用いただけない状況です。
支払方法を更新する(リンク)
メールアドレス様
Amazonプライムをご利用いただきありがとうございます。
ご指定いただいたお客様のお支払い方法が承認されないため、Amazonプライム無料体験をご利用いただけません。Amazonプライム無料体験は無料ですが、ご登録の際には適用可能なお支払い方法を確認させていただきます。これは、ご登録時にご同意いただいたように、無料体験期間の終了時に自動的に有料会員期間へ移行する際に、会員費を請求させていただくためです。
30日以内に、アマゾンからの請求へのお支払いが確認できない限り、お客様のAmazonプライムの登録はキャンセルされ、無料体験はご利用いただけなくなります。
他の有効な支払方法を更新・追加し、Amazonプライムの特典をご利用されたい場合は、以下の手順に従って更新してください。
- お客様のお支払い方法(リンク)にアクセス
- Amazonプライムに登録したAmazon.co.jpのアカウントを使用してサインイン
- 登録済みのお支払手段の有効期限を更新、または新しく支払い手段を追加し、「続行」ボタンをクリック
現在ご指定のお支払い方法が承認されない原因は、提携会社(クレジットカード会社等)の事情により異なりますが、利用可能限度額の超過、有効期限切れ、カード利用不可などが考えられます。大変お手数ですが詳細についてはサービスの提供元会社に直接お問い合わせください。
Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。
今後ともAmazon.co.jpをよろしくお願いいたします。Amazon.co.jpカスタマーサービス
タイムセール(リンク) プライム特典(リンク) アカウント(リンク) ヘルプ(リンク)
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たはその関連会社の商標です。
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転記終了
怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスに対して、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
その間、登録しているメールアドレスには本物のAmazonからメールが来ています。
メールが不通になったから送ってきた・・・ということでもないでしょう。
だいたい登録していないのですから、どうやってメールアドレスを知ったんだ?という話にもなります。
どう取ったとしても、怪しいと言わざるを得ません。
怪しいポイント② メールの内容が嘘
怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
メール本文にはこんな記述がありました。
「ご指定いただいたお客様のお支払い方法が承認されないため、Amazonプライム無料体験をご利用いただけません。」
どうやらカード情報が更新できないなどの理由で、支払い方法が承認されていないんだとか。
そうかと思い、Amazon公式サイトにログイン。
支払方法を確認してみると、ちゃんと登録されています。
はて?ということでしょうか?
メールで言っているような内容は一切確認できません。
メールの内容が嘘、これが2点目の怪しいポイントです。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式URLと違う
怪しいポイントの3つ目として、メールに貼付されているリンク先URLに注目してみます。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、URLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、リンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることに。
するとこれが違っていることがわかりました。
もうこれは決定的に怪しいメールと言えるでしょう。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.登録していないメールアドレスで受信
2.メールの内容が嘘
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う
以上3点、どれをとっても本物とは言い難い内容となっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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