モバイルsuicaを名乗る「yomvvxdtjhxink【重要】 Suicaアカウントの自動引き出し処理について724072174743699」にご注意を

モバイルSuicaメール 注意喚起

モバイルsuicaを名乗る不審なメールが出回っています

今回はモバイルsuicaを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「yomvvxdtjhxink【重要】 Suicaアカウントの自動引き出し処理について724072174743699」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

転記開始

件名:yomvvxdtjhxink【重要】 Suicaアカウントの自動引き出し処理について724072174743699

「Suica」は2023年2月21日にサービスを再開しました。同時に、「Suica」の利用規約・会員資格が変更になり、前回のログイン日から6ヶ月以上「Suica」の利用(ログイン)が確認できない「Suica」アカウントは自動的になります。登録済み。メンバーシップを解約することにしました。また、本契約に基づき、2023年3月1日より対象口座の自動引き出し手続きを順次実施します。

6ヶ月以上ログインしておらず、「Suica」を使い続けたい場合は、2023年3月1日までに一度ログインしてください

⇒ログインはこちら(リンク)

※このURLの有効期間は手続き受付時より24時間です。

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お問い合わせ先
モバイルsuicaサポートセンター
TEL 050-2016-5000
受付時間 8時00分~22時00分

「モバイルsuica」
サイト運営・管理
JR東日本ネットステーション
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このメールは「モバイルsuica」より自動配信されています。
返信いただきましても対応致しかねますので、あらかじめご了承ください。

お心当たりのない方は、誠に恐れ入りますがこのメールの削除をお願いいたします。
ご不明な点のある方は、モバイルsuicaサポートセンターまでご連絡ください。

転記終了

 



怪しいポイント① モバイルsuicaを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はモバイルsuicaを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてきているんですよね~。

これはおかしい。

私の地元はJRではなく、私鉄なのでそもそもsuicaではないんです(笑)

利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがないのです。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな問題も出てきますね。

これだけでも相当気持ち悪い話ですし、怪しく感じるポイントにもなります。

そもそもメールアドレスを教えたことがないので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになってしまいます。

suicaといえばJRのサービスとして知られていますが、こんな方法でメールアドレスを取得するとは思えませんね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントにログインしろという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「6ヶ月以上ログインしておらず、「Suica」を使い続けたい場合は、2023年3月1日までに一度ログインしてください」

3月1日までにアカウントにログインしろ。

そんな内容となっていましたね。

しかし、これはおかしな話となっています。

上でも書きましたが、私はSuicaのサービスを利用していません。

利用していないということは、アカウントを作ったことがなく、物理的にアカウントが存在していないということを意味していまして。

それを踏まえメール本文をもう一度確認してみると、存在しないアカウントにログインしろということになってしまうのです。

こんなことは物理的に不可能。

怪しいポイントの3点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。

 



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないアカウントにログインしろという内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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