Viercardを名乗る不審なメールが出回っています
今回はViercardを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開したいと思います。
件名は「「VIEW’s NET」のセキュリティ通知」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それでは、メール本文です。
転記開始
件名:「VIEW’s NET」のセキュリティ通知
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【ビューカードを装う不審なメールにご注意ください】
≪ビューカードをご利用の皆さまへ≫
※本メールは重要なお知らせのため、配信をご希望されていないお客さまへも送信しております。
ログインが行われたことをお知らせします。
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ログイン日時: 2021-06-06 6:05:06IPアドレス: 193.47.192.23
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▼ログインにお心当たりがない場合は、パスワードの変更をお願いします。
VIEW’s NET :リンク
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【ご注意】
・このメールにご返信をいただきましても、送信専用のアドレスのため、ご対応いたしかねますのでご了承ください。
・配信先の変更や配信停止は「VIEW’s NET」からお願いいたします。
「VIEW’s NET」にログイン>登録内容変更>VIEW’s NET登録内容変更
・本メールに関する一切の記事の無断転載および再配布を禁じます。
配信元 : 株式会社ビューカード 東京都品川区大崎一丁目5番1号 大崎センタービル
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Copyright(C) Viewcard Co.,Ltd. All Rights Reserved.
転記終了
怪しいポイント① 私はビューカードを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを1つずつ見ていきたいと思います。
まず第一に、私はビューカードを利用していません。
利用していないものに対して、こうしてメールが送られてくることはおかしいですよね。
なんででしょうね。
メールアドレスの登録もしていないので、そもそもメールアドレスをどこで入手したのか?という話でありまして。
本物だとしたら、入手方法を聞いてみたいものです。
怪しいポイント② 送り主の名前が間違っている
怪しいポイントの2つ目として、今回のメールの送信主に注目してみます。
送信主の名前は「Viercard」となっています。
なんて読むんでしょうね?
ヴィアーカードでしょうか?(笑)
ビューカードと本文では言っていますが、ビューカードだとしたらスペルは「Viewcard」というスペルになるはずです。
普通自分のところのサービス名間違えますかね?
これも怪しいと思ったポイントです。
怪しいポイント③ リンク先URLが本物と違う
怪しいポイントの3つ目として、メール本文に記載されているリンク先URLに注目してみます。
サイトのURLは、世界に二つと同じものがありません。
故に、本物と比較することで、それが本物なのか、そうでないのかがわかるポイントにもなっています。
今回のものを本物と比べてみた結果、本物のURLとは違うことがわかりました。
これはもう相当怪しいですね。
怪しいポイントまとめ
それでは、怪しいポイントのまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスのメールだった
2.サービス名が間違っている
3.リンク先URLが本物と違う
どれをとっても、これを本物だと思うことは難しいと思います。
リンクはクリック(タップ)しない!
この手のメールは、メールに貼付したリンクへ誘導し、そこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで、身を守ることができます。
怪しいと思ったメール、身に覚えのないメールのリンクはクリックしない!
これを徹底しておきたいものですね。
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