Amazon.jpを名乗る「Amazonギフト券が送られてきました!」にご注意を

amazon.jpメール 注意喚起

Amazon.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はAmazon.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「Amazonギフト券が送られてきました!」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

amazon.jpメール

転記開始

件名:Amazonギフト券が送られてきました!

Amazonギフト券をお送りします

¥1,000

Amazon.co.jpギフト券

アカウントに登録する (リンク)

Amazon アカウントをお持ちではありませんか?

ギフト券を使用するには登録してください。(リンク)

ギフト券番号: 7CAT-T96LWN-VFCJ

お客様の Amazon アカウントに登録されると、全額が Amazon ギフト券残高に追加されます。ギフト券の残高を他のアカウントに転送することはできず、他のギフト券の購入にも使用できません。また、法律によって定められている場合を除き、現金に交換することはできません。

ギフト券の残高は、購入手続き時または1-Clickの使用時に自動的に対象商品に適用されます。 ギフト券の残高を注文で使用することをご希望でない場合は、清算時に、お支払い方法からギフト券を選択解除してください。

ギフト券のご利用時に問題が発生した場合は、次の情報をカスタマーサービスまでお送りいただくと、該当のギフト券について確認できるようになります。

注文番号: 735111

このEメールアドレスは配信専用です。このEメールに返信しないようお願いいたします。

Amazon の系列会社である Amazon Gift Cards Japan株式会社 が発行・販売しています。 Amazonギフト券細則(リンク)をご確認ください。

転記終了

amazon.jpメール

amazon.jpメール



怪しいポイント① 登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

それを証明するように、登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきています。

どちらが本物のAmazonであるか?

言うまでもなく分かりますよね(笑)

登録しているメールアドレス宛に送ってきている方が、当然本物のAmazonでしょう。

そもそも教えたことがないメールアドレスなので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

Amazonほどの大企業がこうした方法でメールアドレスを取得しているとは思えませんよね。

最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 誰からの贈り物が書いていないギフト券

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文では、Amazonギフト券を送りましたということが書かれていました。

1,000円分でありますけどね(笑)

しかし、送られてきたのはいいのですが、誰が送ってきたのかが明記されていません。

なんか気持ち悪くありませんか?

送り主がわからない贈り物・・・。

ギフト券が当たるようなことをした覚えもありませんし、誰かが送ってくれたのなら送り主がわかるはず。

しかし、そうした送り主情報が一切書かれていないのです。

怪しいポイントの2点目は、送り主不明の贈り物ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信

2.送り主不明の贈り物

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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