【暮らしの豆知識】プロレスなどで使われている「ブック」とは何?

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プロレス

世の中にはいろんなスポーツや興業があります。

その中の一つにあるのが「プロレス」。

プロレス

男子プロレスもあれば女子プロレスもありますが、このプロレス業界にもいろんな専門用語のようなものが使われています。

番組を見ていても、プロレスサイトを見ていても、そして動画配信などを見ていても。

独特な表現を使っている場面もあり、聞いてもよく意味が分からないなんて言葉もあったり。

今回はそんなプロレス界隈で使われている用語のお話を一つ。

 

「ブック」

プロレス専門・・・という感じではなく、格闘技系で使わることもある言葉の一つに「ブック」というものがあります。

ブックといっても、本を意味しているわけではありませんorz

読書

このブックという言葉は「あらかじめ試合の結果が決められている」ことを指しています。

ちょっと衝撃的な話ですね。

試合の結果が最初から決められている・・・それって八百長では?

しかし、プロレス業界にはこうしたブックが存在していると言われており、実際に元プロレスラーが暴露したなんて話もあります。

反対にブックの存在を否定しているプロレスラーもおりますが、真実はどうなのでしょうか。

一つ言えるのは、予め試合結果を決めてあることをブックと呼ぶということです。



ブックの使い方

ではどんな感じでブックというものを使っているのか?

・○○が勝つブックか

・(連勝している人に対して)ブックおじさん

・ブックはありません

・ブックはあります

・ブック破り(あらかじめ決められていた結果を覆してしまう事)

プロレス界で良く聞かれるブックですが、時々他の業界でも使われているような感じもありますね。

ブックは当人同士で勝敗を決めているということになりますが、見ている方が事前に知ることはありません。

ブックの存在があるとすれば真剣勝負だと思ったら違った、そんな印象を受けてしまうんですね。

 

ブックの反対はシュートまたはガチンコ

ブックは予め勝敗が決められていること。

では反対の事はなんて言うか?というと、シュートといったりガチンコといったりしています。

ブックが予め試合結果が決まっていることを指すのに対し、シュートやガチンコは結果が全く決まっておらず、当人同士でガチで戦う。

そんな意味となっています。

何でもかんでもシュートやガチンコをしろとみている方は思いますが、実際やる選手としては毎回真剣勝負をしていたら怪我が絶えない。

そんな背景もあり、ブックといったものが存在していたりするのかもしれませんね。

プロレスは他の格闘技に比べると、明らかに試合数が多いです。

数カ月に1回の格闘技に対して、毎日のように試合をすることもあるプロレス。

まあ・・・・それを考えるとわかるような気もします。

 

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