確認お知らせを名乗る「Amazom会員のカード情報を更新できませんでした!番号:807609190580」にご注意を

amazonメール 注意喚起

確認お知らせを名乗る不審なメールが出回っています

今回は確認お知らせを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「Amazom会員のカード情報を更新できませんでした!番号:807609190580」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:Amazom会員のカード情報を更新できませんでした!番号:807609190580

Amazon お客様

残念ながら。あなたのアカウントが amazom会員のカード情報を更新できませんでした。
これは、カードが期限切れになったか、 請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由で発生 する可能性があります。
アカウント情報の一部が誤っているため、お客様のアカウントを維持するために
amazom会員の カード情報を確認する必要があります。今アカウントを確認できます。

Amazon ログイン(リンク)

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合

お問い合わせ:カスタマーサービス。

お知らせ:
·パスワードは誰にも教えないでください。
· 個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。
· オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。

どうぞよろしくお願いいたします。

Amazon

転記終了



怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。

Amazonに登録しているメールアドレスは別にあるんですよね・・・。

なのになぜこうして違うメールアドレスにメールが送られてくるのでしょうか?

しかもこの間、登録しているメールアドレスにはAmazonからメールが送られてきています。

登録しているメールアドレスに送ってくるAmazonと、登録していないメールアドレスに送ってくるAmazon。

どちらが本物かは、明らかですよね(笑)

そもそも登録していないメールアドレスをどこで知ったのか?

どうやって入手したのか?ということも問題です。

まず最初の怪しいポイントはこれになりました。

 

怪しいポイント② アカウントの利用制限という内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文では「お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。」とあります。

どうやらアカウントの利用に制限が掛かったようです。

ではこれが本当かどうか、確認してみることにしましょう。

24時間以上放置してから、Amazonにログインしてみます。

ちゃんとログインできました(笑)

ログインして一通り機能をチェックしてみましたが、何も制限は無いような状況。

怪しいポイントの2点目は、メールに書かれている事実が確認できないということになりました。



怪しいポイント③ 本文中の表記が「Amazom」になっている

怪しいポイントの3点目として、同じく本文を見てみましょう。

こちらはAmazonからのメールであると書かれているのですが、本文中の表記におかしい部分があります。

Amazonを「Amazom」と表記しているのです。

スペルの最後の「n」が「m」になっているんですね。

普通自分の会社のスペル間違いますかね?

Amazonほどの大企業が、こうして自分に会社の名前を間違えるなんて考えづらい。

当然メールを作る人がいれば、それをチェックする人もいるでしょうからね。

最も大事ともいえる社名を間違ったまま送信するなんてことは、らしくありません。

これもこのメールが怪しいなと思うポイントの一つとなりました。

 

怪しいポイント④ リンク先URLが公式サイトのURLと違った

怪しいポイントの4つ目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがりません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットの全世界共通の仕様です。

この仕様を利用し、リンク先URLが公式サイトなのかを確認してみようと思います。

やり方はメールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみるだけ。

比較してみた結果、これが全く違っておりました!

これはもう決定的に怪しいと言えるポイントになりましたね。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りましょう。

今回の怪しいポイントは4つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信

2.メールに書かれている事実が確認できない

3.本文中のAmazonの表記が「Amazom」になっている

4.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上4点、どれをとっても怪しい内容となっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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