アマゾンを名乗る「Amazon【重要】異常ログイン通知問題番号6110520」にご注意を

アマゾンメール 注意喚起

アマゾンを名乗る不審なメールが出回っています

今回はアマゾンを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「Amazon【重要】異常ログイン通知問題番号6110520」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:Amazon【重要】異常ログイン通知問題番号6110520

あなたのアカウントは停止されました

※本メールは重要なお知らせのため、メールを受け取らない設定をされている方にもお送りしております。ご了承ください。

ログイン日時:3:26:46

こんにちは、アマゾンのアカウントを使って別のデバイスからログインしようと何度も試みられましたことを通知するメーセージです。
お客さまのアカウントを保護するために、アカウントを一時的にロックしました。

アカウントを引き続き使用するには、24時間前に情報を更新することをお勧めします。それ以外の場合、あなたのアカウントは永久ロック。

確認用アカウント(リンク)

2023 Amazon.com, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Amazon, Amazon.co.jp, Amazon Prime, Prime およびAmazon.co.jp のロゴは Amazon.com , Inc.またはその関連会社の商標です。 Amazon.com, 410 Terry Avenue N., Seattle,

転記終了



怪しいポイント① アマゾンに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはアマゾンに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

本来なら登録しているメールアドレスに送られてきてしかるべき。

事実、本物のAmazonからは、この間にもちゃんと登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきています。

どちらが本物かは、分かりますよね。

当然登録しているメールアドレスにメールを送ってきている方が本物のAmazonでしょう。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということ。

アマゾンほどの大企業が、こんな方法でメールアドレスを取得しているのでしょうか?

していたら大炎上してしまいそうですが・・・。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② アカウントが停止されたという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「あなたのアカウントは停止されました」

どうやら、アマゾンのアカウントを停止したぞという内容のメールのようですね。

最初にでかでかとこの文字が書かれていました。

じゃあそれは本当のかい?

ということで確かめてみることにします。

アマゾンの公式サイトにログインをしてみます。

アカウントが停止されているということですから、当然ログインはできない、できても警告が表示されたりするのでしょう。

本当であれば・・・。

実際にアマゾンの公式サイトにログインしてみると・・・。

普通にログインできて普通に使えました!

これはどういうことでしょうかね?

メールではアカウントを停止したと言っているのに、実際には普通に使える。

おかしな話です。

怪しいポイントの2点目は、メールに書かれている事実はないということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信

2.アカウントを停止と書かれているが、実際には停止されていない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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