FamiPayを名乗る「【最終警告】FamiPay からの緊急の連絡 [メールコード Fm351499390]」にご注意を

FamiPayメール 注意喚起

FamiPayを名乗る不審なメールが出回っています

今回はFamiPayを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【最終警告】FamiPay からの緊急の連絡 [メールコード Fm351499390]」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

FamiPayメール

転記開始

件名:【最終警告】FamiPay からの緊急の連絡 [メールコード Fm351499390]

このたびはファミペイ(リンク)のご利用に際し、ご不便をおかけし申し訳ございません。
ファミペイ(リンク)グループでは、不正利用防止および利用者保護の観点より、一時的にご利用を制限または、一部のお店や購入される商品によっては決済をご利用いただけない場合がございます。
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転記終了

FamiPayメール



怪しいポイント① FamiPayのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はFamiPayのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

利用していないのですから、メールが送られ来るいわれがありません。

これがまだ営業メールならわかりますが、内容を見てみるとそうした内容ではありませんからね。

サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問に思うと共に、怪しく感じるポイントになりました。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

こんな方法で今時メールアドレスを取得している企業なんてないでしょう。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 利用していないサービスが利用制限されたという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「一時的にご利用を制限または、一部のお店や購入される商品によっては決済をご利用いただけない場合がございます。」

利用してもいないサービスが、利用制限されたという内容となっています(笑)

これはおかしな話ですよね~。

利用していないものに対して利用制限なんてどうやってやるんでしょうか。

物理的に不可能だと思いますが・・・。

利用していないんですからね、それに制限をかけるなんてことはできないと思いますし、仮にできたとして誰が困るのかって話。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.利用していないサービスを一部利用制限するというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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