楽天カードを名乗る「アカウントがロックされたので、ご注意下さい」にご注意を

楽天メール 注意喚起

楽天カードを名乗る不審なメールが出回っています

今回は楽天カードを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「アカウントがロックされたので、ご注意下さい」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文です。

転記開始

件名:アカウントがロックされたので、ご注意下さい

楽天カードからのお知らせ

楽天カードアプリ(リンク)|楽天e-NAVI(リンク)

メールアドレス様

弊社のモニタリングにより。普段と違う不審なログインが見つかり。誰かがお客様のいつもお使いになった支払方法を変更しようとしていたそうです

ログイン日時:2021/10/30 13:23:53

IPアドレス:42.146.49.12

デバイス:   Linux; Android 8.1.0; CPH1803

場所:          東京都 新宿区

会員個人情報を確認する必要があります。今アカウントを確認できます。

続けるにはこちらをクリック(リンク)

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に勝手ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。どうぞよろしくお願いいたします。メ。

お客様のセキュリティは弊社にとって非常に重要なものでございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

発行元:楽天カード株式会社(リンク)

楽天カードアプリ

アプリではカンタン明細確認

指紋認証でラクラクログイン

手軽な操作でサクサクご利用

転記終了



怪しいポイント① 楽天カードを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、私は楽天カードを利用していません。

利用していないサービスについて、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

サービスを利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスを登録したことがないということです。

登録したことがないのにメールアドレスを知っている・・・。

これは気味が悪いと同時に、怪しいなと思うポイントの一つともなりました。

 

怪しいポイント② アカウントがないのにロックするという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けていきたいと思います。

メール本文では「アカウントをロックさせていただく」表記がありました。

アカウントを利用できなくなる、そういうことなんでしょうね。

しかし・・・私はサービスを利用していません。

なのでアカウントを作ったこともなければ、存在もしていないのです。

存在しないアカウントをロックできるものなんでしょうかね?

そもそもできたとしてそれが何になるのでしょうか?

物理的にあり得ないメール内容、それが怪しいポイントの2点目となりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、URLまでコピーすることはできないんですよね。

そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみたいと思います。

するとこれが見事に違っていることが判明!

これはもう決定的に怪しいポイントとなりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りましょう。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.物理的にあり得ない内容のメールだった

3.リンク先URLと公式サイトのURLが違った

以上3点、どれをとっても怪しい内容と言えるでしょう。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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