KDDIを名乗る不審なメールが出回っています
今回はKDDIを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「【au PAY】auでお支払いしている継続利用サービスを更新する必要があります」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:【au PAY】auでお支払いしている継続利用サービスを更新する必要があります
auでお支払いしている継続利用サービスを更新する必要があります
(このメールは、配信専用のアドレスで配信されています)
auのお客 様
いつもauをご利用いただき誠にありがとうございます。
お客様のご利用料金のお支払い確認が取れておりません。
このまま3日経過すればお客様のアカウントロックがされるので、auのアカウントの支払い方法を更新して、アカウントが正常に使用されるようにする必要があります。
【ご会員ID】
———————————————————–
・会員ID : メールアドレス
▼お支払い方法を更新してください
リンク
(直接アクセスできない場合は、手動でブラウザにコピーして開いてください)
====================
※このアドレスへの返信は出来ませんので、ご注意ください。
転記終了
怪しいポイント① auのサービスを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はauのサービスを利用していません。
利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね~。
auと言えば携帯電話などのキャリアとして知られています。
私自身過去にauの携帯電話やスマートフォンを利用したことがありません。
故に縁もゆかりもないのです。
がしかしこうしてメールが送られてきている。
そもそもどこでメールアドレスを入手したのか?
そんなことも怪しく感じるところであります。
怪しいポイント② アカウントが存在しないのにロックするという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。
メール本文では「このまま3日経過すればお客様のアカウントロックがされる」とあります。
アカウントがロックされるという警告となっていますが、そもそも私はサービスを利用していないのでアカウントが存在していません。
そんな存在しないアカウントに対してロックなんてできるんでしょうかね~。
できたとしてそれが何の意味があり、誰のペナルティになるのでしょうか。
意味が分かりません。
荒唐無稽な話が展開されており、あり得ない内容ということができそうです。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されているリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしてもサイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
これはインターネットの仕様となっています。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。
URLを見ることで本物か偽物かを見分けようということですね。
比べてみると、これがみごとに違っておりまして。
これはもう決定的に怪しいポイントということができるでしょう。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.アカウントがないのにロックするという内容だった
3.リンク先URLが公式サイトのURLが違った
以上3点、どれをとっても怪しいポイントと言えましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
コメント