MyJCBを名乗る「JCB カードご利用内容の確認のお願い 2022/8/29 19:23:08」にご注意を

myjcbメール 注意喚起

MyJCBを名乗る不審なメールが出回っています

今回はMyJCBを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「JCB カードご利用内容の確認のお願い 2022/8/29 19:23:08」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速ですが、メール本文です。

転記開始

件名:JCB カードご利用内容の確認のお願い 2022/8/29 19:23:08

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本メールはJCBカードのご利用にあたっての、大切なご連絡事項です。

そのため、「JCBからのお知らせメール配信」を「希望しない」に

設定しているお客様へもお送りしています。

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いつもJCBカードをご利用いただきありがとうございます。

弊社では、お客様に安心してカードをご利用いただくことを目的に、

第三者による不正使用を防止するモニタリングを行っています。

このたび、弊社の不正検知システムにおいて、現在、お客様がお持ちの

JCBカードのご利用内容について、第三者による不正使用の可能性を

検知しましたので、ご連絡を差しあげました。

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、

何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。

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弊社におけるセキュリティー対策について

あなたの口座が資金の安全のために凍結されたのですが、すぐにWEBサービスIDとパスワードを再登録して、制限を解除しなければなりません

 

変更をご WEBサービスよりお申込みください。

 

リンク

■ 変更をご 方法

▼MyJCBログインはこちら

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【お問い合わせ窓口】

株式会社ジェーシービー

セキュリティーデスク

電話番号 : 0120-520-312(日本国内から 通話料無料)

0422-40-8645(海外から コレクトコール可(※1))

※1ご滞在国の国際電話のオペレーターを呼び出し、コレクトコールを依頼してください。

営業時間 : (平日)9:00AM?8:00PM、(土?日?祝)9:00AM?6:00PM (いずれも年中無休)

※上の営業時間外でもお電話は24時間つながります。営業時間外は、

JCBオーソリセンターにてご利用内容の確認をさせていただきます。

※本メールに直接返信されましても対応できません。

※お問い合わせは上の電話番号までご連絡をお願いいたします。

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転記終了



怪しいポイント① MyJCBのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はMyJCBのサービスを利用していません。

利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

利用していないということは、利用登録をしていないことを意味しています。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしてません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問に思うと共に、気持ち悪い話です。

そもそも教えたことがありませんから、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

JCBほどの大企業がこんな方法でメールアドレスを収集するでしょうかねぇ。

私はしないと思いますが。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードが不正利用されたという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「弊社の不正検知システムにおいて、現在、お客様がお持ちの

JCBカードのご利用内容について、第三者による不正使用の可能性を

検知しましたので、ご連絡を差しあげました。」

どうやらカードが不正使用されていた可能性があるということで連絡がきたようです。

がしかし、これはおかしい話なんですよね。

そもそも私はJCBのサービスを一切利用していません。

ということは、カードそのものも物理的に存在していないということを意味しているのです。

その存在しないカードが不正に使用された可能性があるといっています。

そんなことあり得ます?

存在しないカードが使われたなんてことは、あり得ません。

怪しいポイントの2点目は、こうした物理的にあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用してメール本文に貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

これら2つのURLを比較してみた結果、これらは全く違っていることが判明。

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった

2.存在しないカードが不正利用された可能性があるというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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