Amazonを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmazonを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。
件名は「Amazon.co.jpの注文番号249-0545162-1436634」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それでは早速ですがメール本文を見ていきましょう。
転記開始
件名:Amazon.co.jpの注文番号249-0545162-1436634
太和田誠様
商品を1つ本日お届け予定です。 直接のお渡し、もしくはポスト投函いたします。お届け日時指定便の場合、ご指定時間よりも早くポスト投函できる場合があります。
配送業者: 日本郵便(リンク)
お問い合わせ伝票番号: 225194189253
配送状況
このEメールは配信専用です。返信しないようお願いいたします。
転記終了
怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信
ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。
まず第一に、今回受信したメールアドレスは、Amazonに登録していないメールアドレスです。
登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
しかもこの間登録しているメールアドレス宛には、本物のAmazonからメールが送られてきています。
どちらが本物か?はいうまでもありませんよね。
そもそも教えたことがないメールアドレスを知っている時点で相当怪しいです。
本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているとうことになりますからね。
Amazonほどの大企業が、こうした方法でメールアドレスを収集しているとは思えません。
まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。
怪しいポイント② 公式サイトで確認できない本文内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文を見てみましょう。
まず最初に書かれているのは、人の名前。
太和田と書かれていますが、私はそんな名前ではありません。
誰それ?といった感じ。
まずこの時点で私が注文したものでないことがわかりました。
そして商品を1つ本日お届け予定となっています。
Amazonに注文した記憶はありませんので、何の話か全く分かりません。
そんな時は、Amazonの公式サイトにログインして、注文履歴を確認してみるのが一番!
本当に注文されているのであれば、注文履歴に載っているはずですからね。
いそいそと公式サイトにログイン。
注文履歴を確認してみると、商品を購入した形跡は全くありませんでした。
もうこの時点で、メールに書かれている注文自体が存在していないということになりました。
怪しいポイントの2点目は、こうした整合性が取れない内容ということになりましたね。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
これはインターネットのルールであり、全世界共通です。
そこでこの仕様を利用し、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。
公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。
2つのURLを比較してみた結果、これらは全く違っていること判明。
これはもう決定的なポイントになりましたね。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.登録していないメールアドレスで受信した
2.注文履歴にない注文内容のメールだった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをっても怪しい内容となっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
公式サイトでの注意喚起
Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。
併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m
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