ヤマト運輸を名乗る「【ヤマト運輸e届け通知】3月30日お荷物をご確認願います。」にご注意を

ヤマト運輸メール 注意喚起

ヤマト運輸を名乗る不審なメールが出回っています

今回やヤマト運輸を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【ヤマト運輸e届け通知】3月30日お荷物をご確認願います。」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

ヤマト運輸メール

転記開始

件名:【ヤマト運輸e届け通知】3月30日お荷物をご確認願います。

【ヤマト運輸e届け通知】

日本ヤマトからゆうパックのお届け予定をお知らせします。

【お届け予定日】3月30日

【お届け予定時間帯】時間帯指定なし【お荷物追跡番号】

【お荷物確認状況】▶荷物をご確認願います(リンク)

【お荷物受取期間】3月31日(月)23:59迄<ご注意>

 

*この通知は上記お荷物の配送情報が一致した方に日本ヤマト運輸株式会社が配信しています。*お心辺りのないかたはこの通知を削除してください。

*新型コロナウィルス感染症の影響による国内航空便の運休等に伴い、お届け日時や、変更のお申し込みを頂いたお届け日時にお伺い出来ない場合が御座います。

配信元:ヤマト運輸株式会社

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【国際宅急便について】
国際宅急便サービスセンター:0120-5931-69
(受付時間:9時~18時、年中無休)

【UPSワールドワイド・エクスプレス・セイバー(WWX)について】
ユーピーエス・ジャパン株式会社:0120-74-2877
(受付時間:9時~18時30分、土日祝日除く)

転記終了

ヤマト運輸メール

ヤマト運輸メール



怪しいポイント① ヤマト運輸に登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスは、ヤマト運輸に登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね~。

登録していないのですから、メールが送られてくること自体がおかしな話。

営業メールなら百歩譲ってまだ分かりますが、内容を見てみるとそうした内容でもありません。

この時点で相当怪しさがあります。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

そんな方法でヤマト運輸みたいな大きな会社がメールアドレスを取得するでしょうかね?

そんなことをしていれば、今の時代大炎上ものだと思いますが・・・。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② ヤマト運輸なのにゆうパックの話(笑)

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「日本ヤマトからゆうパックのお届け予定をお知らせします。」

まあツッコミどころ満載なんですが・・・orz

まずヤマト運輸は日本ヤマトではありません。

ヤマト運輸という会社であり、日本という文字はつかないんですよね。

ヤマト運輸のロゴを使っているメールとなっていましたが、これでは自分の会社の名前を間違って記述しているということになります。

普通自分の会社の名前を間違えますかね・・・。

打ち間違いってレベルじゃありませんからね・・・これは・・・。

そしてもう1点、ゆうパックの話をしてしまっています。

これは明らかにおかしい。

なぜならゆうパックはヤマト運輸のサービスではないからです。

ご存じの方も多いと思いますが、ゆうパックは郵便局のサービスとなっています。

それをヤマト運輸が直接メールしてくるなんてことはおかしな話。

他社のサービスの話をしていることになってしまいますからね。

怪しいポイントの2点目は、他社のサービスの話をしているということになりました。

 

怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信

2.自社の名前を間違う&他社のサービスの話をしている

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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