AmericanExpressを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmericanExpressを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「【American Express】カードお届け内容のご変更受付のお知らせ」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:【American Express】カードお届け内容のご変更受付のお知らせ
アメリカンエクスプレスカードセキュリティセンター
ログイン日時:2021/8/27
端末名:Windows(パソコン)
IPアドレス ::96.64.152.96私たちアメリカンェクスプレス
AmericanExpressカードを引き続きご利用いただきありがとうございます。
ID情報照会·変更(リンク)
今後とも「American Express」のご利用をよろしくお願いいたします。
=================================================================
アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社
〒105-6920 東京都港区虎ノ門4-1-1Copyright © 2021 American Express International, Inc. All Rights Reserved.
転記終了
怪しいポイント① AmericanExpressのサービスを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はAmericanExpressのサービスを利用していません。
カードも持っていなければ、アカウントも持っていません。
サービスを利用していないのにこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
それに、サービスの利用登録もしたことがないので、メールアドレスも登録していません。
では、なぜ先方はこのメールアドレスを知っているんでしょうか?
なんだか気持ち悪いと思うとともに、ここにも何か不気味なものを感じてしまう自分がいます。
怪しいポイント② 持っていないカードの内容が変更されたという内容
怪しいポイントの2つ目として、メール本文に注目してみたいと思います。
メールの内容を見てみると、カードの内容が変更されたということが書かれています。
おかしいですよねぇ、私カードもなければアカウントもないのに。
存在しないものの内容を変更したと言われても、何もピンときません。
物理的にあり得ない内容とも言えますよね。
怪しいポイントの2点目は、物理的にあり得ないメール内容ということになります。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3つ目として、メールに貼付されているリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものはありません。
どんなに本物を装ったとしても、URLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、リンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。
するとこれが全然違っていることが判明。
これはもう決定的なポイントと言ってもいいかもしれませんね。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回のポイントは3つありました。
1.利用していないサービスのメールだった
2.物理的にあり得ない内容のメールだった
3.リンク先URLが公式サイトのURLが違った
どれをとっても怪しい内容となっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
コメント