AmericanExpressを名乗る不審なメールが出回っています
今回はAmericanExpressを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「【AMERICAN EXPRESS】重要なお知らせ」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:【AMERICAN EXPRESS】重要なお知らせ
【AMERICAN EXPRESS】重要なお知らせ
平素はアメリカン・エキスプレスのカードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
あなたのIDとパスワードで第三者がログインした形跡が見つかったため、ログイン一時停。
止を行いました。ログインするにはパスワードの再設定を行って下さい。
▼ID情報照会・変更
リンク
(補足)
※推測されやすいパスワードや、以前設定したパスワードの再利用は
※不正利用の被害に遭いやすいため、再利用は避け、英字の大文字
※小文字や数字等を組み合わせたパスワードへご変更をお願いいたします。
※パスワードは8文字以上16文字以内で設定可能です。
ご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。
メンバーシップ・サービス・センター
0120-004009(通話料無料/9:00-17:00/土日祝休)
- お客さま情報保護のため、ご利用明細の詳細などはEメールでご案内いたしておりません。
- カードのご利用がない月は「オンライン明細書」は作成されません。また、Eメールによるご案内もございません。
- 「オンライン明細書サービス」にご登録されていても、分割払いおよびリボルビング払いのご利用がある場合、ボーナス払いの請求月・支払い完了月、キャッシング、カード・ローンご請求残高がある場合(法令に定められている書面交付義務に基づきます)、またその他当社が必要と認めた場合には、「カードご利用代金明細書」を郵送させていただきます。
- ご入力いただいたEメールアドレスに誤りがあったり、通信障害等によりEメールをお送りできない場合は、ご登録のご利用代金明細書送付先へ、その旨を記載したお手紙を郵送させていただく場合がございます。
- 配信アドレスの変更は、「オンライン・サービス」の“ご登録情報の変更(リンク)”よりお手続きください。
- このメールは送信専用メールアドレスから自動送信されています。ご返信いただいてもお応えいたしかねますので、ご了承ください。
【配信元】
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.
〒105-6920 東京都港区虎ノ門4丁目1番1号 リンク
Copyright (c) 2021 American Express International, Inc. All Rights Reserved.
AGNJACRS0029001
転記終了
怪しいポイント① AmericanExpressのサービスを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はAmericanExpressのサービスを一切利用していません。
利用していないサービスについて、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
サービスを利用していないということは、登録もしていないということです。
登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしていない。
ではなぜこのメールアドレスを知っているのか?
これも怪しいポイントの1つと言えるのかもしれませんね~。
怪しいポイント② アカウントがないのにログインしろという内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けたいと思います。
メール本文ではアカウントにログインしろという内容が書かれていました。
しかし、私はアカウントを持っていません。
利用登録すらしたことがないんですからね。
それなのにログインしろと言われています。
これは物理的に不可能なことです。
怪しいポイントの2点目は、物理的にあり得ない内容ということになりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メールに貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、URLまでコピーすることはできないんですよね。
そこで、メールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることに。
するとこれが違っていることが判明!
これはもう決定的ともいえるないようとなっていました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りたいと思います。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスのメールだった
2.アカウントがないのにログインしろというあり得ない内容だった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しいポイントとなっていましたね。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
コメント