ジャックスカードを名乗る不審なメールが出回っています
今回はジャックスカードを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。
件名は「【重要】クレジットカードご利用確認」となっていました。
どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>
メール本文
それではメール本文です。
転記開始
件名:【重要】クレジットカードご利用確認
【ジャックスカード(リンク)】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
■ご利用確認はこちら(リンク)
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
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■発行者■
株式会社ジャックス(リンク)
※本メールは送信専用です。
※メールコード JA2402085105
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怪しいポイント① ジャックスカードを利用していない
ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。
まず第一に、私はジャックスカードを利用していません。
利用していないサービスからこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。
カードを利用していないということは、利用登録をしていないということ。
利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしていないということです。
ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのでしょうか?
そんなことも気持ち悪いと共に、怪しく感じるポイントになりました。
怪しいポイント② 存在しないカードの利用制限をすると言う内容
怪しいポイントの2点目として、メール本文に目を向けてみたいと思います。
メール本文では「カードのご利用を一部制限させていただき」とあります。
どうやらカードの利用を一部制限してできなくなっていますよということのようですね。
しかし、私はこのカードそのものを利用していません。
物理的にカードがないんですよね。
存在しないカードに対して利用制限をする、これはちょっと意味が分かりません。
仮にできたとして、誰が困るのか、何の意味があるのか。
これも怪しいなと思うポイントになりました。
怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う
怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。
サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。
どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。
そこでメールに貼付されていたリンク先URLと公式サイトのURLを比較してみることにしました。
するとこれが見事に違っていることが判明。
これはもう決定的ともいえる内容となりました。
怪しいポイントまとめ
それではまとめに入りましょう。
今回の怪しいポイントは3つありました。
1.利用していないサービスからのメールだった
2.存在しないカードに利用制限を設けるという内容だった
3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った
以上3点、どれをとっても怪しいポイントと言えそうです。
リンクはクリック(タップ)しない!!
この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。
故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。
身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!
これを徹底したいものです。
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