一人暮らしで足を骨折
私は一人暮らしをしているのですが、とある日に足を骨折してしまいましたorz
左足のくるぶし付近を骨折してしまい、しばらく松葉杖で歩行することに・・・。
足を地面に付けるだけで痛みが走り、これはとても自力では歩けない。
そんな状況となってしまい、日常生活を送るにも支障をきたす事態に。
こんな時に同居人がいれば、そうした人の手助けをもらえるんでしょうけどね。
あいにく私は一人暮らし。
足を骨折していても、一人暮らしを続けることになってしまいました。
これはこれでツライ状況に・・・。
ギプスを付けていた
骨折あるあるかもしれませんが、骨折をすると患部を保護するのと固定する目的でギプスを装着します。
これが結構固い素材となっており、ちょっとした衝撃なら全く感じないくらい。
骨がくっつくまで待つということになるので、これでしっかりと固定しながら衝撃からも守ってくれるのでしょう。
それだけに、ちょっとやそっとでは壊れない。
私もしばらくギプスをしていましたが、その間一度も壊れることなく最後まで同じギプスで過ごしました。
これがあることでちょっと安心できる。
そんな場面でもありましたね。
ギプスを外す時が来た
時間とともに骨がくっついていき、いよいよギプスをしなくてもいい。
そんな状況となりました。
ある日の整形外科の診察で、先生から
「もうギプスはいいでしょう。今日外しましょう」
といわれたんですよね。
いよいよ本格的に治って、これからは少しずつ元の生活に戻れるのか。
回復を実感するときでもあります。
私も嬉しく、早くやってほしいとも思っていました。
ギプスをしていると、ギプスをしているところが痒くなったりして、それを掻くのが大変で・・・。
四苦八苦したりもしていたので、はずしていいのなら早く外したかったのです。
ギプスを外すときには専用工具のようなもので壊す
ギプスはどうやって外すのか?
人生初めての骨折、そしてギプスだったのでどうやって外すのかを知りませんでした。
結果的に「ギプスを壊す」ということが分かり、せっかく付けていたのに壊しちゃうのか・・・とも。
靴や靴下のように気軽に取り換えられる代物ではありませんでしたし、これも当然の結果なのかもしれません。
ギプスを壊す段になり、先生は何やら工具のようなものを持ってきました。
その手にはピザカッターのようなものが握られています。
それのスイッチを入れると、自動で刃の部分が回り始め、キュイーンという機械音が部屋に響き渡りました。
ギプスを斬る!
私は処置室の簡易ベッドのようなところに、横になるように言われました。
そしてキュイーンという機械音と共に、自動ピザカッターのような工具がギプスに近づいていきます。
まさか・・・そのまま斬る?
そんなことを思いながら、ちょっとでもミスったら足が斬れるんじゃ・・・という心配が。
足とギプスの間に何かガードするようなものを入れるとか、そういうのはないのかと思っていたのですが、そうしたものはなくギプスに刃が入りました。
単純に足が斬られそうで怖い
ギプスを切断することができる工具。
それが足のすぐ上を横切っていくわけです。
ちょっとでも手元が狂えば、何も保護されていない足に刃が入り傷ついてもおかしくない。
そんな連想をしてしまい、これが怖いなと感じるようになりました。
これはマジでミスったらシャレにならないのでは?
キュイーンという機械音も、その気持ちを増幅していきました。
これだけ勢いよく回っていれば、足に傷がついてもおかしくはありませんからね。
まさか最後にこんな怖いイベントが待ち受けているとは・・・。
目を瞑っても音が怖い、見ていればもっと怖いという状況でした。
足を動かしてしまい先生に怒られる
ドキドキしながらのギプス外し。
私は動かずに寝ていてという指示だったのですが、ちょっと足がピクンと動いてしまったんですよね・・・。
ふるえたわけではないのですが、なんだかちょっとだけ動いてしまい。
するとすぐさま先生が大きな声で
「動かないで!」
と怒りました(-_-;)
「すみません・・・」
とすぐさま謝り、じっとしているよう心掛ける。
それでも怖さはあり、じっとしているのも楽ではないな・・・と。
時間にしてそれほど長くはありませんでしたが、緊張のギプス外しでした。
無事ギプスも外せてけがもなし
しばらくすると、無事ギプスの破壊も終わりました。
ギプスは見事に縦に真っ二つにされて、あられもないすがたに。
今まであれが自分の足を包んでいたんだなとちょっと感慨深くなりました。
そして無事足に傷を負うこともなく(笑)
時間にして5分もかかっていないと思いますが、それなりに長く感じましたね。
その後、ギプス内に足を固定するために固定具がついているのですが、それを処分するかどうかを確認されまして。
なんだか記念にもらっておこうと思いまして、骨折記念といってはあれですがもらっておきました。
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