【仕事の話】冬に終電を逃し上司と会社に泊まる羽目になった話

ホテル 仕事

真冬に上司と飲みに行った

まだ新型コロナウィルスが流行する前の話。

とある冬の日。

上司から飲みに誘われました。

私はお酒が好きでないのですが、上司の誘いということもあってあまり断るのも・・・ということでついて行くことにしました。

飲みに行ったのは私、上司、もう一人ベテラン社員さんがいました。

3人の飲み。

1対1の飲み会にならなくてよかった・・・とどこか安堵していた私がいましたね(笑)

さすがに上司と1対1の飲み会は気まずすぎる。

絡んでくるような上司や先輩ではなかったため、飲み会自体はそれほど苦痛ではなく楽しく過ごすことができていました。



先輩社員が先に帰った

そんな飲み会。

上司も上機嫌で飲んでいます。

私は2杯目からソフトドリンクに切り替えて、食事をしながら飲み会の雰囲気を楽しんでいました。

刻一刻とすぎていく時間。

すると先輩がソワソワし始めました。

「そろそろ帰らないと・・・」

と言い出します。

時計を見ればいい時間。

私も「そうですね、そろそろいい時間何で解散しますか」と援護射撃。

これで帰れるだろう、そう思っていました。

私もまだこの時間なら電車があるから帰れる。

しかし・・・。



上司の「もうちょっと」攻撃

上司的には楽しい時間だったのでしょう。

「もうちょっと!」

先輩と顔を見合わせ、どうしようという感じでアイコンタクト(笑)

さすがに上司を置いて帰るわけにもいかない。

先輩は時間が迫っているようだったので、私が残るということで先輩は帰りました。

被害者は・・・少ない方がいいですからね(笑)

金曜日の飲み会ということで、翌日が休みであったことから、私は決心を固めます。

最悪終電逃してもいいか(笑)

その時は上司に責任取ってもらおうと!

 

結局終電間に合わず!

結局上司のもうちょっと攻撃が続いてしまい、とうとう私も上司も終電を逃すことになってしまいましたorz

お酒好きなんだなあと思うとともに、中間管理職である上司は日ごろのストレスも相当なものなんだろうなと感じる。

そんな場面となっていましたねぇ。

さて、問題は終電がないこと。

もう電車がない我々は、どうするかを考えなければなりません。

解決策は2つ。

1.タクシーを拾って帰る

2.どこかに泊まる

上司と私の家は、方角的には近いですが、私の方が数倍遠いような距離でした。

タクシーを拾えば私が支払いをする羽目になるでしょう・・・。



とりあえずホテルを当たることになった

上司が電車がないことを悟り、ホテルに泊まろうと言い出しました。

冬ということもあり、外は寒いので酔いも覚めてきたのでしょう(笑)

ホテルに当たってみますが、時間は0時を過ぎています。

そんな時間に空室があるのか・・・と思いながら聞いてみますが空室はありません(笑)

万事休す。

ホテルの宿泊が不可能になった、結構な絶望です。

そして上司が発した言葉は・・・「会社に泊まろう!」でした!

 

深夜の会社へ!

幸い、上司は会社に出入りするための鍵を持っていました。

時間が時間ですから、当然会社は施錠されていますからね。

この鍵がなければ中に入ることさえ不可能です。

上司がいてよかったと思いつつ、そもそもその原因を作ったのは上司だとすぐに自己完結。

なんだか複雑な気持ちになりながら、深夜の会社に到着。

0時を回っている会社には、明かりもついていなければ誰もいない様子。

施錠も当然のようにされていました。

上司が鍵を開け、セコムを解除し、中に入ります。

自分たちの部署の部屋へ行き、机の上で寝ようという上司。

もう寝たいんでしょうね(笑)



エアコンをつけて寝ることにした

冬、誰もいない会社。

ということは会社の中は寒いです(笑)

エアコンはすべて切ってから退社するのは当たり前。

そこでエアコンをつけて寝ることにしました。

さすがにそのまま寝てしまうと、風邪ひいてしまいそうな寒さでしたのでね。

会社ということもあって、布団もありませんからそのまま寝るわけで。

せめてエアコンぐらいつけさせてもらおうということで、上司が付けたのです。

これバレたら上層部から怒られた事案かもしれませんが・・・(笑)

 

しかし寒くて眠れない

エアコンをつけて眠ろうとするのですが・・・・これがどうして中々眠れない。

寒さが中々抜けないのです。

寒いなあ・・・。

そう思いながら横にはなったものの眠れなかったのです。

しばらくすると上司のいびきが聞こえてきました。

上司は寝たか・・・。

そう思いながら、まだ眠れていない自分。

悶々として眠れずに朝を迎えてしまいました。



迎えた朝、上司が寒さで起きる

エアコンを入れているのに全然温まらない室内。

おかしいなあと思ってはいましたが、そんな寒さで上司が目を覚ましました。

「さっむいなあ」

あ、上司起きた!と思い、「おはようございます」とご挨拶。

上司も「おはよー」と返してくれて、もうシラフに戻っていたようでした。

そして一言。

「寒すぎねえかここ」

私は素直にそれに同意。

「マジ寒いっすよね、全然眠れませんでした。」

上司は自分でエアコンをつけた記憶もあったようで、エアコン付けてるのにこれおかしいよなとブツブツと言っています。

そしてエアコンのリモコンを覗いた上司。

そこには衝撃の事実が・・・。

 

冬に冷房を入れていたorz

エアコンには冷房と暖房、それに除湿があります。

運転モードによって冬でも夏でも使える嬉しい機器。

がしかし、その使い方を間違えるととんでもないことになります(笑)

上司がエアコンのリモコンを見ていると、衝撃な事実が分かりました。

「あっ、冷房になってる!」

いやいやいやいやいや!!!!

何やってんすか(笑)

道理で部屋が暖まらないわけだ・・・真冬に冷房を掛けてるんだもの。

ごめんごめんと言われた私でしたが、その時の顔はきっと引きつっていたことでしょう。

 

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