仕事で先輩と郊外に出かけた
今回は仕事の話を一つしていこうと思います。
その仕事では人生初となる警察官からの職務質問を受ける羽目になってしまいました(笑)
ある日、緊急の仕事が決まりましてね。
会社から2時間くらいかかる郊外へと仕事に行くことになりました。
先輩と私、二人で出向くことになりまして。
駅からも遠い現場となっていたので、車で行くことに・・・。
車は先輩が自家用車を出すということに決まり、意気揚々と二人で出かけたのです。
先輩の自家用車はよくあるセダンタイプの車。
普通の自動車であり、特に怪しい所もなく見た目も性能も普通の車でした。
仕事内容は双眼鏡などを使う
その仕事が決まる直前、とある事象が起こっていました。
それが地震。
大き目な地震となっていて、かなり揺れたんですよね～。
そこでその地震によって設備が損傷を受けていないか確認しろというのがこの時の任務です。
その任務には双眼鏡や望遠鏡のような道具を使って、異常がないかをチェックする項目がありました。
先輩と二人、道端に車を停めて双眼鏡で周囲を見渡している。
これは第三者的にみるとちょっと怪しく見える行動だったのかもしれませんね。
そしてとあるものがやってくることに・・・。
どこからともなくやってきたパトカー
しばらくそこで測定や外観点検をしていました。
すると、あるものが目に入ってきます。
あれ？パトカーじゃないか？
覆面ではありません。
どこから誰が見ても一目瞭然のパトカーであります。
先輩と二人「なんかあったのかねぇ」なんて話をしていました。
パトカーはどんどんこちらに向かってきています。
そして・・・あろうことか我々のすぐそばで停車したのです。
まさか・・・？と思っていると、おもむろに警察官がおりてきました！
そして始まる職務質問(笑)
警察官「こんにちは～」
我々「こんにちは！」
警察官「こんなところで何をしているんですか？そんなもの持って」
我々「ええ、これ仕事なんですよ。あそこに機器が見えるでしょ？地震があったので損傷がないか確認しているんです」
警察官「ほう。あなた方どちらの会社の方？名刺あれば見せてもらえるかな？」
我々「（これが噂の職務質問か(笑)）いいっすよ→名刺を差し出す」
警察官「どんな仕事なのこれは？」
我々「〇〇（お国の役所）さんからの仕事で・・・（警察官も大きい括りでは仲間だろ！）」
こんなやり取りが続きました(笑)
近くに産廃の不法投棄がたくさんあったらしい
誤解を解くように、我々は淡々と質問に答えていきました。
そしてちょっとした反撃も。
「何かあったんですか？職質するなんて。事件ですか？」
すると警察官が職質した理由を教えてくれました。
「実はね、この辺産廃の不法投棄が多い場所でしてね。こうして定期的にパトロールをしているんですよ～」
事実かどうかはわかりません。
無難に躱そうとした話題かもですが、帰路に就くときに確かに産廃らしきものが捨てられているのを見たのです。
一応職質されたことも会社に報告(笑)
仕事は無事に終わり、職質を受けても特に何かあったわけでもありませんでした。
我々は白と判定されたんでしょうね。
ですが、後でこれが問題になっても面倒くさい。
あったことはそのまま報告しようということで、会社にも職質を受けたことを報告。
すると報告を受けた上司は大爆笑。
なに？お前ら職質されたの？(爆)
一応顧客にも職質された旨報告を上げたようで、もし万が一警察から連絡が入るようなことがあればそういう事実があったことを顧客さんにも知っておいてもらおうとのことだったようです。
その後は笑い話となり、今となっては酒の肴になっている話題でもありました。
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