レジのアルバイトさん
世の中いろんな仕事がありますが、それぞれに苦労も付きもの。
先日仕事でとあるお店に行きましてね。
そのお店はそれほど大きくはないお店でありまして、レジを担当しているアルバイトさんがいました。
レジ担当ということで、お客さんが来ると会計をして現金のやり取りをする。
料金を確認して、おつりがあればおつりを渡す。
そんなお仕事です。
よくある職種と言えばよくある職種。
普段いろんなお店を利用しますが、こうして会計のレジ係をしている場面はよく見ます。
最近は現金以外にも支払方法が色々ありカードで支払ったりすることも多いみたいですけどね。
レジのアルバイトさんと話をしていた
仕事をしながら、レジを担当していたアルバイトさんと少し雑談もしていました。
自分の仕事内容のことだったり、仕事をしている時の愚痴だったり。
いろんな話をしてくれるアルバイトさん。
社員さんではなくアルバイトなんだ~なんて話から、話は広がっていきました。
世の中いろんな仕事がある中で、それぞれにそれぞれの悩みがあり、苦労がある。
面白い話を聞けることもあれば、業界の話が聞けるときもあり。
こうした雑談もしてみると楽しいものであります。
仕事に集中しろ!って話なんですが(笑)
自腹を切らなければならないときがあるという話になる
そうして話をしていると、段々愚痴を垂れ流すようになりました。
私からすればお客さんのところの話になるので、あんまり愚痴の話は避けたいところなんですけどね・・・。
下手にうなずいたりしてそれが問題になったりしたらやばいので(-_-;)
なんとなく聞き流しながらのらりくらりと回答していると、何やら愚痴を垂れ流しています。
時折自腹を切らなければならないようなケースがあり、補填というかそうしたことを行うということでした。
担当者ごとに締めがある
今回のお店では、レジ担当するアルバイトさんがおられるのですが、担当者が代わるときに締め作業をするそうで。
自分が担当していた部分を一度集計して現金の有り高と合わせる作業が発生。
そうして現金と売り上げとの差異がないかどうかを確認。
それが出来次第、次の人と入れ替わってレジ係を交代するというシステム。
お店としては閉店時や1日1回やればいいという感じもありますが、こちらのお店ではそうした対応となっていたんですよね。
この辺はお店によってやり方も違ってくることでしょう。
そうして締めをしていると、毎回ちゃんと数字が合うということもないようで・・・。
締めた時に現金が少ない場合がある
そうして担当者が自分の担当時間分の締めをしたときに、必ずしもしっかりと数字が合うということばかりじゃないそうで。
中には現金が少ない場合も有るんだとか。
売上に対して、手元にある現金が足りない・・・。
そんな状況。
もちろんカード払いということもその一因となりますが、それはそれでちゃんと別計算しています。
あるはずの現金が足りない。
お釣りを間違えて渡した、会計の計算を間違えた、そこにはいろいろな理由があることでしょう。
結果として現金が足りないというケースです。
足りない現金はレジ担当者が負担
その担当者がレジをしている時間帯は、他の人が触ることはありません。
ゆえに、現金が不足しているのはその人がミスしたせいだ。
お店の言い分としては、そうした言い分となり足りない分は補填してくださいということのようで。
引き継ぐときにはきちんと現金有り高などをお互いに確認してから引き継ぐことで、補填しなくてはならなくなるという話。
なんだかかわいそうな気もしますが、お金を預かる仕事ってのは大変な時もあるんだなあ。
そんなことを思って話を聞いていました。
もし自分だったら・・・補填なんかしたくないですね(-_-;)
自分のミスと言われたらまあそうかもしれませんがorz
お店としても難しい所
お店としても、こうした判断は難しい所でしょう。
お店の立場に立ってみれば、店員さんをどこまで信用するかという話。
性善説で言えば、ちょろまかす人はいないので店員を信じてお店が補填するとなります。
一方性悪説で言えば、店員がちょろまかす可能性がある(現金を盗む)ので、現金が合わなければ補填させるとなるでしょう。
人間良い人ばかりではなく、現金を盗んだりしてしまう人がいないとは言い切れません。
良い人もいればそうでない人もいるわけですからね。
だから犯罪もなくならないわけです。
そう考えると、責任を持たせるという意味でも、こうしたシステムになってしまうのはある程度仕方ないことなのかも・・・。
お金に絡む仕事は大変だ・・・
今回の話を聞きながら、お金が絡む仕事は大変だなあと改めて思いました。
会社やお店はお金を稼ぐためにやっているわけです。
ボランティアではありませんので、そこには儲けが必要となり、その儲けが働いている人の給料になるわけで。
一方で働く人にとってもお金は大事なもので、それがもらえなければ仕事なんてしないでしょう。
それこそボランティアになってしまいますからね。
それが趣味だというのならやるかもしれませんが・・・。
そんな大事なお金を扱う仕事。
一番ナーバスになる部分でもあり、大事なところでもある仕事。
ゆえにこうした制約もあり、大変なんだなあなんて思っていました。
コメント