高速道路
仕事や生活をしている中で、便利なものの一つに「車」があります。
目的地まで直に行けることから、電車よりも車の方がいいなという人も結構聞きます。
都市部だと渋滞があったりして到着が遅くなることもありデメリットもあるんですが・・・。
それでも荷物をたくさん詰めたり、いいことはたくさんあります。
そうして車を使っていると、時折利用することになるのが「高速道路」。
文字通り高速で移動できる道路となっており、道路により60㎞~120㎞の制限速度なので一般道を走行するよりも早く移動することができます。
これまた便利なものです。
JCT
そんな高速道路を走っていると「JCT」という表記を見ることがあります。
高速道路には一般道とはちょっと変わった施設や表現などがあり、そうしたものを示すものの一つです。
JCTもそうしたものの一つの表現となっています。
しかし、JCTと言われても、いったい何のことか初見では分かりません。
JCTは何かの略にもなっているのですが、これが何なのか?というものを今回は見ていきたいと思います。
よく高速道路を使う方はわかっていると思いますが・・・。
「JCT」は何の略?
それでは本題へ。
JCTとはいったい何の略なのでしょうか?
JCTは「Junction(ジャンクション)」の略となっています。
JunctionのJ、C、TをとってJCTと略称表記しているんですね~。
そもそもジャンクションは高速道路と高速道路の分岐点、合流点といった意味があります。
ジャンクションから今まで使っていた高速道路から違った高速道路に乗り換えることができる。
そんな施設となっていますね。
複雑な高速道路構成となってしまっている首都高速なんかへ行くと、結構たくさんジャンクションがあったりします。
JCTは渋滞の原因になることも
高速道路を利用していると、時折遭遇してしまうのが渋滞。
渋滞にもいろんな原因があり、例えば事故渋滞とか、工事渋滞とか、自然渋滞とかいろいろあります。
その中で、渋滞の原因の一つとしてJCTがあるんですよね。
上でも書いた通り、JCTは高速道路と高速道路が合流する地点です。
ゆえに、複数の高速道路から車が出入りすることになる交通集中の原因となっている側面もあるのです。
車同士が合流すると、速度を落とす車も多くなり、自然と渋滞となっていく・・・。
これが俗にいう「交通集中による渋滞」というもの。
空いている高速道路同士のJCTであれば問題ないんですけどね。
混んでいる高速道路同士のJCTは悲惨orz
有名なJCT
日本全国には様々なJCTがあります。
そんなJCTを一部ですが紹介してみます。
箱崎JCT(はこざき)・・・首都高のJCT。よく渋滞していることで知られている。
美女木JCT(びじょぎ)・・・首都高と外環道が交わるJCT。珍しい名前。
海老名JCT(えびな)・・・東名高速と圏央道が交わるJCT。近くにある海老名SAが有名。
垂水JCT(たるみず)・・・阪神高速と第二名神が交わるJCT。日本一大きなJCTと言われる。
そのほかいろんなジャンクションが日本中にありますが、キリがないのでこの辺で。
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