公休
日々仕事をしている方も多いと思いますが、一言に休みといってもいろんなパターンがあります。
今回はその一つ「公休(こうきゅう)」というものについてみていきたいと思います。
アルバイトのころはこんな言葉は聞いたことがなかったのですが、社会人になってから耳にするようになりました。
あくまで私はですけどね。
最初聞いたときには「こうきゅう?なんだそれ?」と思ったもの。
公休は字からもわかるように休みの日を意味する言葉。
しかし、すべての休みが公休にあたるのか?といわれると、それはそれで違うという話にもなりまして・・・。
「公休」はどんな意味?
それでは本題。
公休はどんな意味なのでしょうか?
公休とは「予め会社で定めている休み」のことです。
土日休みの一般的な会社であれば、毎週土曜日と日曜日が公休となります。
そうした企業だと祝日も休みになるパターンも多く、祝日も公休となりますね。
一方で土日が休みではない場合には、店休日などが公休日に当たります。
年中無休となっているようなところでは、週に1度など回数を決めて休日を定めており、その中で休める日が公休。
公休日は企業によって違い、土日が休みのところもあれば日曜のみという所、場合によっては平日に設定されているところなど、企業活動の内容によっても変わってくるところが紛らわしい所。
みんながみんな公休日が同じとは限らないのです。
公休は出勤義務がない日
言い換えれば、公休の日というのは出勤義務がない日ともいえます。
会社にはあらかじめ定められている休日があり、休日は出勤義務が発生しません。
あくまで出勤義務が発生するのは休日ではない日。
そうした日が公休日に該当するといういい方もできるんですよね。
しかし、こうした公休の日に出勤してくれといわれることももちろんあります。
それが休日出勤、略して休出と呼ばれたりして、こちらは時間外労働ということで残業対象ともなる出勤です。
誰もが一度は休日出勤したことがあるのでは?と思います。
有給休暇とは全く違う休日
会社を休むときに利用するものといえば、有給休暇があります。
この有給休暇は休暇扱いとなり、本来は出社しなければならないときに休暇をとるシステムです。
有給というものが付いているのが特徴で、お給料が保証されながら休暇をとることができます。
こちらは会社員になると年間の有給休暇日数というのが権利として与えられており、理屈上はその範囲内で自由に休暇がとれるものとされていますね。
実際問題取れるかどうかは別問題ですけど・・・。
公休は会社側が定めている休日のこと、有給休暇は会社員が出社しなければならないときに取る休日。
似ているようで全く違う休みとなっていますね。
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