電気
現代社会において重要なものはたくさんありますが、その一つが電気。
便利なものはたくさんありますが、その便利なものには大抵電気が必要だったりしますね。
炊飯器、洗濯機、掃除機、パソコン・・・。
いずれも電気を必要としており、電気がなければ動くことはありません。
最近はその電気代が高騰しており、生活を直撃していることは記憶に新しいところ。
中には山奥で電気のない生活をしているという方もいらっしゃるようですが、多くの人は電気がない生活は無理と思うことでしょう。
私もその一人であり、電気がない生活は考えられません。
交流「AC」
その電気ありますが、大きく分けて2つの種類があります。
それが「交流」と「直流」。
交流電源、直流電源なんて言い方もしたりしますが、この2つの電気は似て非なるもの。
直流電源用の機器に交流電源をつけても動きませんし、交流電源用の機器に直流電源をつけても動きません。
最悪壊れてしまうことも・・・。
この辺が電気の紛らわしいところでもあるんですけどね。
今回はこのうち交流のお話。
交流の電源は別名「AC」といわれることがあります。
交流電源=AC電源 的な表現方法ですね。
このACとはいったい何なのでしょうか?
「AC」は何の略?
時に交流を意味する「AC」は何かの略となっているのですが、何の略でしょうか?
普段何気なく使っているACですが、これにも正式名称があります。
「AC」は「Altenating Current(オルタネーティング・カレント)」の略となっています。
意味は交流という意味であり、それを英語表記したうえでそれぞれの頭文字をとってACと略しているんですね。
分かってしまえばなんてことないのですが、略語にはこうした正式名称が存在しています。
今回のACもその一つということになりますが、こうした正式名称を知っている人はそれほど多くはないのかな?とも思ったり。
交流は家庭用電源としても広く知られる
交流の電源はどんなところで使われているのか?というと、最も身近なところでは家庭用の100V電源です。
いつも何か電気機器を接続して使っているコンセント。
こちらの電気は交流電源となっており、AC100Vが給電されています。
日本の場合は100Vとなっていますが、この電圧は国によって様々。
日本以外の国では100Vではなく120Vだったり、200Vだったりするので海外へ行くときなんかは注意が必要ですね。
逆に日本に来ている外国の方も同じで、電圧が低かったりしてトランスなどを使って変圧する必要があったりもします。
電気の豆知識色々
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