野球
日本でも広くプレーされているスポーツ、野球。
プロ野球の歴史もかなり長く、それ以外のカテゴリや年代にも広く楽しまれているスポーツです。
私は本格的にやったことはありませんが、学校の授業だったり草野球でプレイしたこともありますね～。
父親のグローブが家にあったので、それを使っていた思い出。
今回は野球の中でもプロ野球のお話。
セ・リーグとパ・リーグという2つのリーグから構成されている日本のプロ野球。
それぞれ違う6球団ずつで構成されていて、全12球団で行われています。
チームごとに保護地域も違えばチームカラーも違い、そうしたところも面白い所ですね。
「CS」
プロ野球を観ていると、普段はそんなに使っていないような言葉が使われていたりする場面も。
そうした言葉は、普段使わないようなことまたは別の意味で使っているものがあったり。
なかなか専門用語的な感じもして、詳しくないと知らなかったりするものです。
今回はプロ野球で使われているそんなことばのお話。
プロ野球を観ていると時折使われているのが「CS」というもの。
このCSとは何かの略となっているのですが、何の略なのかご存じですか？
詳しい方なら当たり前だろって感じになるとは思いますが・・・。
「CS」は何の略？
それでは本題へ。
プロ野球で使われている「CS」とは何の略なのでしょうか？
CSとは「Climax Series（クライマックス・シリーズ）」の略となっています。
こちらはプロ野球年間リーグ戦の1つのシステムでありまして、比較的最近導入された制度。
プロ野球は2つのリーグがあるという話を冒頭でしていますが、それぞれのリーグの代表チームが戦う日本一決定戦日本シリーズというものがありまして。
その日本シリーズへの出場権をかけ、CSを戦います。
CSで勝ち残ったチームが、日本シリーズへ出場できるわけですね。
CSに進むためには、各リーグで3位までに入る必要があり、3位までの3チームによる戦いがクライマックスシリーズとなります。
リーグ優勝チームが必ずしも日本シリーズに行くとは限らない
CSという制度ができる前は、リーグ優勝したチーム同士が対戦する場として日本シリーズがありました。
リーグ覇者同士の対戦ということで、まさに日本一決定戦といった感じもしました。
しかし、CSという制度が出来てから、優勝チームが必ずしも日本シリーズに行くとは限らなくなってきました。
優勝してもCSを勝ち進む必要性があり、リーグ優勝チームがCSで敗退するような事例も出てきまして。
この辺が賛否を呼ぶ結果となり、優勝していないのに日本シリーズへ出られるのはどうなのか？という議論がたまに巻き起こっていますね。
「CS」は一般的に他の意味もある
今回はプロ野球で使われているCSというものについてみてみました。
こうした略語ってのは、いろんな業界で使われていますよね～。
CSというのも野球界だけではなく、いろんなところで使われていたりします。
最も一般的に浸透しているのは、おそらくテレビのCS放送ではないかと。
テレビの放送システムにもいくつかありますが、地上デジタル、BSとともに、CSという方式のテレビ放送があるんですよね～。
これは野球のCSとはまったく違ったものとなっており、テレビのCSは「Communication Satellite（コミュニケーション・サテライト）」の略です。
プロ野球のクライマックスシリーズとは全く違っていますね(-_-;)
こうした略語は時に紛らわしくも感じてしまうものなのかもしれませんorz
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