【暮らしの豆知識】Jリーグで聞かれる「オリジナル10」って何?

10 暮らしの豆知識

Jリーグ

私はサッカーも好きでありまして。

小学生の頃はサッカー少年団に所属して、プレイしていたものです。

そんなこともあって、Jリーグにも興味津々。

小さいころからJリーグを見て育ったといってもいいでしょう。

まあスポーツ全般好きなんですけどね(笑)

そんなサッカーを見ていると、結構いろんな用語とか表現が使われています。

今回はそんなサッカー用語みたいなものを一つご紹介していこうと思います。

現在Jリーグでは数多くのクラブがしのぎを削っています。

トップリーグであるJ1、その下のJ2、J3・・・。

毎年上位リーグと下位リーグで入れ替えも行われていますね。

 

「オリジナル10」

そんなJリーグを見ていると、時折「オリジナル10」なんて言葉が使われるとことがあります。

10という数字がついているので、10にまつわる何かなのだろうというのは想像がつきますよね。

ただこの10は何なのか・・・。

オリジナル10とは、1993年Jリーグが開幕したときにリーグに参加した10のクラブの事を指しています。

Jリーグ元年に参加した、いわゆる「フル参戦しているクラブ」ということになりますね。

1チームは現在解体されて無くなってしまったのですが、それ以外の9クラブは現存しています。



オリジナル10のクラブ

ではどんなクラブがあったのか、10クラブを見てみましょう。

・鹿島アントラーズ

・ジェフユナイテッド市原・千葉(当時はジェフユナイテッド市原)

・浦和レッドダイヤモンズ

・東京ヴェルディ(当時はヴェルディ川崎)

・横浜Fマリノス(当時は横浜マリノス)

・横浜フリューゲルス(現在は解散。フリューゲルスのFがマリノスに引き継がれる)

・清水エスパルス

・名古屋グランパスエイト

・ガンバ大阪

・サンフレッチェ広島

現在となってはクラブ名が変更されたりホームタウンが変更されているクラブもありますが、懐かしいですね。

この10クラブで始まり、横浜フリューゲルスが消滅したときには大騒ぎになりました・・・。

 

現在参加している他のクラブは開幕後に増えてきたクラブ

オリジナル10で始まったJリーグ。

その後、Jリーグは徐々に発展を遂げて、クラブ数もかなり増えました。

元々現在のJ1に該当するリーグしかありませんでしたが、クラブが増えたことでJ2が誕生して2部制となり、さらにはJ3が創設され3部制となりました。

ジュビロ磐田、ベルマーレ平塚(当時)、セレッソ大阪、柏レイソル・・・。

そうしたクラブがJリーグに次々と参戦し、そうした傾向が長く続いて今のようなたくさんのクラブが参加するJリーグとなったのです。

Jリーグの歴史も感じる、そんなオリジナル10という呼称でありますね。

 



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