お通夜
日常生活を送っていると、ある日突然訃報が届くことがありますね。
そうした時にはすぐに準備してお通夜や葬儀に行くようなことになることも・・・。
私もこれまでの人生で、幾度かこうしたお通夜や葬儀というのに出席したことがあります。
特に親しくしていた人の場合は両方出たり、都合で片方しか出られなかったり。
ケースバイケースですが、日本で生きていくうえでこうした冠婚葬祭は避けて通れない道。
訃報はない方が良いんですけどね・・・。
中々そうもいっていられません。
今回はとあるお通夜のお話です。
仕事関係の人間関係
仕事をしていると、様々な人間関係が出てきます。
毎日会うような社内の人から、仕事のたびに会うお客さんや協力会社の方々。
私生活ならそれほど気にしなくても良い人間関係でも、仕事となると別。
嫌いな人でも付き合っていかないといけなかったりして、これが嫌だという話も結構聞きます。
今回の登場人物は私からするとお客さんとなる人がAさんとしましょう。
Aさんは仕事をする中で元請けさんの立場で私とは面識がありよく一緒に仕事をします。
そしてもう一人仕事を発注する発注者側の立場でBさんという方がいました。
Bさんは社長さんであり、高齢の方で私は面識がない人でした。
Bさんが亡くなる
ある日のこと。
Bさんが残念ながらこの世を去ったということになりました。
しかし、私はBさんと面識がなく、連絡先等も知らないため何も情報は入りません。
まあ当たり前といえば当たり前ですね。
知らない人に亡くなりましたって連絡が来るわけがありません。
その翌日私はAさんと会っていました。
打合せで会っていたのですが、その時に元請けであるBさんが亡くなられたという話を初めて聞きました。
面識もない方だったので、そうなんだ・・・くらいの話。
通夜に行かなきゃとかそうした話をしていたのでした。
なぜか面識のないBさんのお通夜に誘われるorz
Aさんとの話が続いていく中で、Aさんは突拍子もないことを言い始めました。
「一緒にBさんのお通夜へ行こう」
え・・・となった私は、すぐさま返答をします。
「いやぁ、私Bさんとは面識ありませんし、私が行っても『誰ですか?』ってなりますよ。今回は遠慮させていただきますよ」
と。
私はもちろんのこと、お相手の親族の方々からしても誰だよってなるでしょうから。
しかしAさんは引き下がらず、しつこく私を誘ってきます。
「ちょうどいい機会だから、元請けさんにも紹介したい」
非常に粘るので、最後はしぶしぶ了承することになってしまったのでしたorz
お通夜へ行くも・・・すぐに帰る
そしてお通夜当日。
Aさんとは事前に会場の最寄り駅で待ち合わせ。
当然二人とも喪服に身を包んでおり、香典も持参して参ります。
開催されたのは夕方~夜くらいの時間で、辺りは真っ暗。
普通ならここで故人を偲んで思い出話なんかをするんでしょうけど、私にとっては見ず知らずの人。
思い出なんてのは一つもありません。
そして会場につき、香典を出して署名して焼香をして・・・。
その後食事でもとなるのですが、私は辞退して帰ることに。
するとAさんも辞退して帰ることにしたようでした。
一人で行くのが嫌だったのかな?
結局すぐ帰ってきたため、元請けさんに紹介してくれるという話もうやむや。
「今日は何しにここに来たんだ・・・」
と思う日となってしまいましたorz
さすがにAさんも悪いと思ったのか「今日はすまなかったね」と一言。
だから行かないと最初から言っていたかじゃないか・・・という話で。
微妙な空気になるのは当然。
知らない人が来ているんですし、私は知らない人のに行っているんですから。
結局Aさんは一人では行きづらいから、私を連れてったのかな・・・。
そんなことも思ってしまう出来事でした。
お通夜の話題色々!
・お通夜に参加、お通夜もコロナの影響を受けてちょっと変わっているようです
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