人間関係
仕事でもプライベートでも、生きていく上で人間関係というのは避けて通れないもの。
故に、悩むこともよくありますよね。
私もこれまでにいろいろな人と出会い、人間関係を築いてきましたが、悩むことも当然ありました。
世間にはいろんな人がいて、色んな考え方があって。
一口に人間関係といっても、その関係も様々。
時には面倒くさいと感じることもありますが、完全に一人で生きていくなんてのは無理なわけで。
今回はそんな人間関係のお話を1つしていきたいと思います。
ある日仕事でお客さんの所へ
ある日、仕事でとあるお客さんを訪ねることになりました。
午前中から伺い、打ち合わせだったのですが話は中々白熱しまして。
終わるころにはお昼にかかろうかという所。
仕事の話もまとまりましたので、そろそろ帰ろうかと話を切り上げようとしたときでした。
お客さんが言います。
「おう、昼めし食ってけよ、買ってこさせるからよ」
と食事に誘われてしまいました。
最初はお断りをしていたのですが、お客さんが笑顔で食っていけというもので・・・。
あまり断り続けて機嫌を損ねてもまずいかなと思い、食事をごちそうになることにしました。
仕事をしていると、こんな場面もありますよね。
部下を呼びとあるチェーン店のハンバーガーを買いに行かせた
お客さんは部下を呼び出し、食事を買ってこいと命令を下しました。
部下の方は「わかりました」と素直に聞き入れ。
そして上司であるお客さんは、私がまだ若いということもあり「ハンバーガーでも買ってきてやれ」とお店まで指定(笑)
とあるハンバーガーチェーン店が近所にあるらしく、そこで買い物を人数分して来いとのことでした。
えぇ・・・ここでファーストフードかよ・・・と思ったのは内緒です(‘Д’)
やってきたのはエビバーガー
そしてその部下の方が買い物に行ってから10分~15分程度後。
お客さんと話をしながら待っていたのですが、そこに部下の方が帰ってきました。
「エビバーガー買ってきました!」
人数分のハンバーガーとフライドポテト、ドリンクが並びます。
上司であるお客さんは満足そうに「さあ食べて食べて」と勧めてくれるのです。
がしかし・・・。
しかしですよ・・・。
私はエビが嫌いなのです(;´Д`)
嫌いであると伝えるか、無理して食べるか揺れる心
ここで私は、2つの行動で悩みました。
・嫌いであることを伝え食べない
・嫌いだけど何も言わずに無理して食べる
エビバーガーが出てきた時点で私は若干フリーズ。
そこからこの2つのどちらの行動をとるかと非常に悩むことになります。
アレルギーではないので食べて体がおかしくなることはありません。
しかし、食べたくはない。
上司であるお客さんの顔色をうかがいながら、どうしようかと考えていると、そのお客さんはエビバーガーを食べようとしていました。
結局無理して食べる( ;∀;)
私が出した結論は、嫌いだけど無理して食べる!ということでした。
半分泣きそうになりながら食べていました・・・(笑)
顔に出ていたかはわかりませんけどね。
お客さんは満足そうに一緒に食事をとり、どうやら気分を損ねることはありませんでした。
無理して頬張り、ドリンクで流し込む。
これほどハンバーガーが食べづらかったことは後にも先にもありません。
何とか食べた終わった私は、ごちそうさまでしたとお礼を言い帰路に就くのでした。
仲の良い人なら素直に嫌いといえたかも
今回は相手がお客さん、そしてそこまで仲がいいという方ではなかったことで、結局断ることができませんでした。
これがもし、相手がある程度仲のいい人であれば・・・嫌いだと告げることができたのかもしれません。
根底にはお客さんの気分を損ねてはいけないと思っている自分がおり、気を使ってしまったんでしょうね。
せっかくだしてもらったものだから、食べないで残すというのは失礼。
人間関係とは、中々難しいものでありますね。
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