安全靴
世の中にはいろんなものが存在していますが、履物もいろんなものが存在していますね。
スポーツでよく使われているスパイクのようなものもあれば、普通の運動靴もあり、サンダルもあったり長靴もあったり。
使用用途により履き替えたりすることもあるある。
学校なんかは顕著で、通学するときの靴、体育館などで使う体育館シューズ、そして校内で履くことになる上履きがありました。
色んな靴が存在している靴の世界でありますが、その靴の中には「安全靴(あんぜんぐつ)」と呼ばれる靴も存在しています。
この安全靴とは、どんな靴のことなのでしょうか?
「安全靴(あんぜんぐつ)」ってどんな靴?
それでは本題へ。
世の中には安全靴と呼ばれる靴があるのですが、それはどんな靴なのでしょうか?
「安全靴(あんぜんぐつ)」は靴のつま先部分に鉄板が仕込まれている靴のことです。
一見普通の運動靴にも見える安全靴なのですが、その足の先っぽの方には鉄板が入っておりまして。
それが普通の靴とは決定的に違う特徴となっており、安全靴である所以です。
普通の靴は鉄板なんて入っていませんからね。
基本的には仕事で使うような靴となっており、デザイン性については二の次にされているケースも散見される靴です。
鉄板が入っている理由
ではなぜ靴の先っぽの方に鉄板が入っているのか?という話。
これにももちろん理由があり、足を保護するために鉄板が入っています。
というのも、仕事をしていると現場仕事も出てくると思いますが、そうしたところでは重量物を運ぶこともよくあります。
重い資材だったり、工具だったり、撤去物だったり・・・。
そうしたものを手で運搬中に誤って落としてしまい、それが足の上に落としたら。
大事故です、足を怪我してしまいますよね。
そんな時に守ってくれるのが、安全靴の鉄板。
鉄板が入っていることで足をつぶされることなく、守ってくれるという所が安全靴の使いどころでしょう。
安全靴じゃないと入れないという現場も
工事現場などでは、現場ごとにルールが設置されていることがあります。
安全靴もそうしたルールになっていることがあり、現場に入るときには必ず安全靴着用となっていることがあります。
普通の靴を履いてくると、入っちゃダメといわれるパターン。
これはもちろんそうした危険があるために、安全靴を用意してきてくださいよといった意味合い。
事故になる前に、そうしたことを起きないような対策をしよう。
そうした一環で設けられているルールということになります。
現場にもそれぞれルールがあり、面倒に感じることもありますけどね。
こうした現場に出会ったこともあります。
コメント