【仕事の話】とある営業マンの話!嘘の商談話で社長を激怒させてしまうorz

スーツの男性 やらかした話

営業

仕事の内容にも様々な職種があります。

エンジニアもいれば設計をする人もいて、総務など業務をサポートする人も。

そして仕事をとってくる営業という仕事も定番。

スーツの男性

日々仕事をとってくるためにお客さん周りをしていたり。

話をたくさんしてくることから、コミュニケーション能力が高い人が向いていそうな職種でもありますね。

私はそこまでコミュ力があるわけではないので、営業向きではないような気がしますけど・・・(笑)

まあ私のことはいいのですが。

この営業職という人が存在していない会社というのは、ごく少数派ではないかなと思います。

 

とある営業マンの話

今回の主役となるのは、私の勤めている会社にいた営業マンの話。

営業担当の社員さんとなっており、私よりもかなり年上。

時折現場を手伝ってくれたりしたこともありましたが、基本営業マンなので何か商談があればどこかへ行ってしまう・・・。

なので顔見知り程度でありました。

男性

うちの会社では月に数度営業会議というものがありまして。

私も出席することもありまして、そこにはその営業マンの姿も。

社長や幹部なども集まっており、そこで会社の営業方針だとか営業報告も行われるわけです。

私は営業ではなかったので仕事の進捗とか今後の予定とかを話をする感じでしたけどね。



営業マンの成績が振るわず・・・

営業会議が定期的に行われていた会社。

営業マンもそこに出席してくるわけですが、当然営業マンなので契約が取れたかどうかも話題に上るわけです。

どこのお客さんを回ってどんな話があって・・・みたいなことを報告しているのです。

がしかし、この営業マンさんはなかなか仕事をとってくるということができない方でありまして。

そうなってくると周りの人たちも段々と物申すことになるわけで(-_-;)

営業掛けて仕事を取ってこれないとなれば、いる意味ないでしょ・・・となってしまうのは想像に難しくありませんでしたorz

 

ある日仕事が決まった!と話題になる

特別ノルマがあったというわけではなかったようですが、営業マンご本人としては肩身の狭い思いをしていたことでしょう。

仕事をとるのが仕事なのに、それが出来ていないわけですからね。

容易に想像がつきますorz

そんな日々が続いていたある日のこと。

営業マンの人が仕事が決まった!とちょっとした騒ぎになっていました。

男性

おお、ようやく結果が出たんだなと私も思ったものです。

仕事の規模としてはそこそこ大きな仕事となっており、契約金額で100万円を超えるような契約でした。

うちの製品を納入するという仕事です。



製作が始まる

営業マンからの朗報に、社長もご機嫌(笑)

ようやく結果が出たということで、社長も喜んでおり早速仕事に取り掛かります。

今回の仕事ではうちの会社の製品を納入するということになっており、まずは製品を製作するという所からスタート。

材料を手配して、材料がそろい次第製作に入る。

そんな工程です。

製品が完成すれば納品という流れになり、納品するときにはちょっとした工事も発生するのでその工事まで含めての受注ということでした。

私もこの仕事にかかわることになるのですが・・・。

 

完成しても一向に決まらない納品日

日々時は流れていき、仕事も順調に進んでいきました。

製品は着々と製作されていき、もうすぐ完成かという所。

そこでそろそろ納品日を決めようということになりまして。

今回の仕事を担当している営業マンに「納品日はいつにするのか?」を決めてくるように命が下されました。

お互いに都合の合う日時を事前に決めなければなりません。

突然行って「今日はだめです」なんて言われたら、目も当てられませんからね。

ちゃんと先方も担当者がいることが望ましい。

しかし、日が経ってもなかなか納品日がはっきりとしないのです。

のらりくらりと、言い訳をしている営業マン。

日程決めることくらい電話一本で済むだろう・・・なんて私なんかは簡単に考えていたんですけどね・・・。

事態はそんな簡単な話ではありませんでしたorz



しびれを切らした社長が電話をすると・・・

一向に納入日が決定しない状況を見て、しびれを切らしてしまったのが社長。

「もういい、私が電話します」

電話

携帯電話を取り出し、お客さんに直接電話を掛ける社長。

営業マンは何やら焦っている様子でしたが、かまわず電話。

すると衝撃の答えが返ってきたのでした。

「話はしましたが、そんなもの頼んでいませんよ」

当然周りは「えええ・・・まじか・・・」というような反応。

そりゃ納入日が決まらないわけです。

仕事を頼んでいないんですからねorz

納入日なんて元からないのです。

 

社長激怒

これを受けて、社長は激怒。

「嘘をつくにしてもこれはあり得ない」

仕事が決まったと嘘をつき、製品を製作するために仕入れも発生している。

そしてこの製品は受注生産品となっているので、ほかに転売することもなかなか難しい商品。

会社にも損害を与えているわけですから、質が悪いといわれても仕方ありませんね。

当然営業マンはお叱りを受けることになり、なんでこんなことをした?という話にもなるわけです。

営業マンとしては成績が上がっていない状況で焦っていた、何とか決めようと頑張っていたと話をしていました。



減俸処分

結果、営業マンの方は減俸処分を言い渡されてしまいました。

お金

さすがに全額補填しろということはなかったようですが、給料から天引きするという形で一部負担することになったとか。

詳しい金額までは分かりませんが、双方合意の上でこうした結果となっていました。

嘘は怖いな・・・なんて思った事案。

もちろん管理者として社長の責任もあることでしょうから、全部営業マンのせいとはならないのも分かります。

こうした場面でクビ宣告とかはないのか・・・なんて思ったりも。

この辺は会社の方針や損害額でも変わってくるものかもしれませんね。

 

その後営業マンはやめた

その後、その営業マンはどうなったか・・・というと、しばらくはいましたが結局やめていくことになりました。

退職願

本人としても会社に居づらいという所があったのかもしれません。

最後はどんなやり取りがあったのかは分かりませんが、周りの目も厳しくなっていたことでしょうからね。

私はそこまでじゃなかったですが、経緯が経緯なだけに、その人を信用するか?と言われるちょっと・・・となっていたところ。

会社で働いていると、いろんなことがありますね。



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