労災(ろうさい)
日々仕事をしていると、いろんな会話があると思います。
何気なく同じ職場の人と話をするなんてことは、よくあることの一つですからね。
一人で仕事をしているという方は、そうしたことはないかもしれませんが・・・。
日々話題は変わり、世間話で終わることもあれば仕事の内容の話をすることもあり。
その時々でいろんな話をしますよね。
私も日々そうして同僚たちと意思疎通を図っています。
そんな話をしていると、時折出てくるもの。
それが「労災(ろうさい)」というものです。
時折仕事をする上で労災の話になることもあり、話題になることもしばしば。
「労災」って何の略?
時にこの労災というもの、何かの略となっているのですが分かりますでしょうか?
何かを略して労災といっているんですよね。
「労災(ろうさい)」とは「労働災害(ろうどうさいがい)」の略となっています。
読んで字のごとくといった意味となっていますが、労働中に災害に遭ってしまったなんて時に、労災が発生したということになります。
例えば車の事故だったり、重量物を持ち上げて腰をケガしてしまったり、地面の凍結などで滑って転んでケガしてしまったり・・・。
労働中にこうしたことが起こると、それは労災ということになってしまいます。
労災は通勤時でも適用される
労災は労働中の災害しか適用されない・・・と思われるかもしれませんが、仕事をしに行く通勤経路で何かが起こっても労災となります。
例えば通勤のために電車に乗っており、駅の階段で滑って転げ落ちた。
これも労災。
但し条件があり、あらかじめ決められている通勤ルートである必要があります。
全く関係ないルートを使っていた場合は、なんでそんなルートを使っているのかな?という話になっちゃうんですよね。
そうしたルートがしっかり決まっていて利用していれば、労災として認められるようです。
実際に労災認定されたという話も聞く
実際そんなことある?といわれると、私自身は一度もありませんが労災認定されたというのは聞いたことがあります。
働いている方がケガしてしまったケースですけどね。
私が聞いたのは、現場にて重量物を運ぶ必要があり、それを持ち上げた瞬間にギックリ腰に( ゚Д゚)
それが労災と認定されたそうです。
完全に仕事中という感じの時ですね。
また、別の話では移動中に雪が降るような土地であり、その雪で滑って転倒。
その時に骨折してしまい、それが労災となったという例も聞きました。
出来ればこうしたことが起こらないのが一番いいのですが、そうは言っても危険はつきものですからね・・・。
気を付けたいものです。
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